メモを取るのが面倒な人にこそ読んで欲しい【メモを取る意味と極意】

夢見る乙女グループ男性求人ブログをご覧頂きました貴方へ。
こんにちは、マーケティング事業部所属の山口良二です。

メモの必要性

どんな仕事でも必ずと言ってある事「メモを取る」

  • 上司や先輩に「しっかりメモを取れ」と言われる
  • 忘れちゃうから「メモを取る」癖をつけ・・・ようとしているが面倒くさい
  • 別に記憶力いいんで~「メモを取らない」

などなど、様々な状況があります。

貴方は、「メモを取る意味」理解していますか?
また、メモを取る場合の「コツ」知っていますか?

メモを取る意味

メモを取る意味があるかないか・・・結論から述べますと「おおあり」です。しかしながら、メモを取るのは大体の場合面倒で、かつ、メモを取ること自体を忘れがちです。

そして、面倒な事はついつい「これ意味あるの?」という思考に陥りがち。。。

メモを取るという意味についてあらためて考えてみましょう。

■後で思い出すためにメモを取るという意味

人の記憶などというのは、曖昧で全くアテにならないものです。たった12日前に食べたものを思い出すのも困難を極める程度であるのは間違いの無い事実です。

「その時」というのは2度と戻れない時間です。その時にメモを取る、ということは事実をより鮮明に再現出来る唯一の方法です。

■内容があやふやにならないためにメモを取るという意味

人間の記憶というのもは、そのもの自体がが思考や感情のバランスを受けるため、「Aだった」という事実が「ちょっとBっぽいA」「Bに近いA」「もしかしてBだったかも・・・?」となってしまうのも珍しい事ではありません。

たった一言「これは間違いなくAだった」とメモをつけておくことが、過去の事実を霧のかかったものにしないという効果があります。

■蓄積させる事こそが、メモを取る意味!

私はこれが一番大切なメモを取る意味だと思います。メモを取っていけば、自然に蓄積されてゆきます。

蓄積されたメモを、あるタイミングで反復して読み返し確認する事で、絶対に誰も教えてくれない「過去の自分」を客観的に理解する事が可能です。

そうなれば、良い部分を伸ばし、間違った部分を訂正してゆく近道になるのは言うまでもありません。

メモは「自分の財産」です。

メモを取るコツ

メモを取る意味の重要性はお分かり頂けたかと思いますが、「メモを取るのは面倒」「後でメモを読み返してみても理解しづらい」「そもそもメモを取る時間が中々ない」という問題は常に付きまといます。

メモを取るコツを2つ挙げましょう。

■コツその1「メモから記憶を紐づける」

メモというのは、全てを記載する必要はありません。記載した文字等から「その時の記憶」を釣り上げる釣り糸の役割を果たせば良いのです。

例:「メモを取る意味を考えた。最初はあまり意味が無いと思ったし、事実、時間も無い。でも、とあるブログを読んだらやはり意味があると思ったので実行していこう」

こういうことがあったとします。これをメモにしたときに必要な部分はどこになるでしょう?

  • メモを取ろう(結論)
  • とあるブログのサイト名やURL(きっかけ)

最低限であればこれだけでOKです。結論とそのきっかけさえ記載しておけば、その他の要因(考えたこと、最初はあまり意味がないと思った事)は自然に記憶に紐づいてきます。

■コツその2「メモから発想を前進させる」

せっかくメモを取るのだから、あとで読み返した時にそこからさらに前進できる内容であれば最良です。この事から、メモを取る際に「必ずしも断定系である必要はない」ということになります。

例:「メモは絶対取った方が良いと思う」
例:「メモを取る意味はもう少し自問自答した方が良い気がする」

どちらもやや曖昧ですが、あとで読み返すことでその事自体とその時の状況がしっかり紐づきます。※ただし、この手のメモが多すぎると、読み返す時の負荷も高まるので気を付けましょう・・・(笑)

まとめ

メモはあなたを大きく成長させます。

Let’s take a memo!!

この記事を書いた人

良二山口
  • 山口 良二 ( )
  • グループが創設される前からIT畑に根を生やしつつ、各種業務の仕組化や効率化を率先して設計しております。「ありがとう」と言われることを積み重ねられる仕事環境にはやりがいが溢れています。

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