【性器のメンテナンス②】デリケートゾーンの正しい洗い方をレクチャー!!

前回『【性器のメンテナンス】性感染症のリスクを軽減させるためにも清潔を心がけよう』の続きです。性器を清潔に保つために、洗い方も非常に重要になってくる。どのように洗えば良いか、ぜひ参考にして頂きたい。

性器のお手入れが絶対必要な理由

本題に入る前にまず、なぜ手入れが必要かおさらい。男女100名にデリケートゾーンのお手入れについてアンケートを実施したところ、男性の9割が手入れをしていないという事実が判明！

男性は性器が露出しており、今、どんな状態なのかを把握できるため、手入れへの意識の薄さが目立った。

一方、女性の場合、約50％の方がお手入れをしていないと回答。視覚で確認できない分、手入れをしっかり行っていきたいところだ。

異性のデリケートゾーンで最も気になるところは？という設問で、男女ともに上位を占めたのが「匂い」。

これも、手入れが行き届いてないと、どうしても匂ってしまう。

そして男女ともに、異性に対して70％以上の方がデリケートゾーンの手入れをしてほしいと思っている。(※特に男性は女性に対して手入れを望んでいる人が多い)

だからこそ、正しい洗い方が重要なのだ！

女性器のお手入れ方法

問題の洗い方だが、女性は初めに自分の性器を鏡で見る。驚かれる方も多いだろうが、見ないと構造はわからない。

女性器は個人により千差万別だし、襞やポケットも多く、そこに汚れが溜まりやすい。だから、どこが汚れやすいのかを確認しておきたい。ただ、陰毛で隠れてしまっていることが多いので、処理をしてからの確認をおすすめする。

構造がわかったら、洗ってみよう！

まず、ボディソープだが、アルカリ性のモノは使用しないほうがいい。膣内は雑菌の繁殖を防ぐために酸性に保たれている。だから、まずここはアルカリ性のソープで洗わないことが重要。アルカリ性のソープが入ってしまうと、内部の環境に悪影響を及ぼしてしまう。

デリケートゾーン専用の酸性のソープがあるので、これを使ってほしい。

指を使って全体を洗い、ヨゴレが溜まっているところは、とくに入念に優しく洗おう。ボディタオルなどは刺激が強いので、指で行うのが一番いいだろう。

そして、洗い終わったら、これもデリケートゾーン専用の乳液を塗る。これで完璧！

男性器のお手入れ方法

男性の場合は、必ず亀頭を露出して洗うこと。包茎の人はこの部分に恥垢などの汚れが溜まり、雑菌が繁殖することがよくあるのだ。

陰茎と睾丸の繋がっている部分も重要で、汗を多く分泌する部分だから、疎かにすると不快な匂いが生じてくる。

さらに睾丸は、襞の間に雑菌がいるから広げて洗い、睾丸の裏と肛門との間の領域を仕上げれば完璧。

女性との違いは、男性の場合、普通のボディソープで大丈夫ということ。

次回は、年齢に合わせた処理の仕方を伝授します！