【夢見る乙女グループ[激辛部] 活動報告書①】新橋『味覚』激辛石焼麻婆豆腐

こんにちは、人材開発部のやまもとです。

「カメラを止めるな!」絶対オススメ!!

映画「カメラを止めるな!」はもう観ました?監督もキャストも無名で制作費300万円という低予算にも関わらず、興行収入が16億円(2018年9月6日時点)を超えた話題の映画です。

どんな映画か一言で言えば「37分間のワンカットで撮られたゾンビ映画」なんですが、ゾンビ映画でありながら最高のコメディでもあります!もし貴方がまだ「観ていない」のなら、絶対の絶対の絶対に観ることをオススメします!!映画を観て、こんなに人にオススメしたくなったのは初めてかもしれません。

オススメしたい理由はまず、おもしろい!とにかくおもしろいです!映画館であんなに声を出して笑ってしまったのは初めてです。そして次に、とにかく良くできてます!

脚本、構成、散りばめられた伏線、こういう見せ方があるんだな!と感心してしまいました。エンドロールが終わる最後の最後まで、誰ひとりとして席を立たない映画なんて観たことありますか?最後の最後まで本当に楽しい映画なんです!

ネタバレになってしまうので細かいことは書きません。とにかく観てください。絶対に「観て良かった」と思えるはずです。

私の激辛耐性

さて、今回は夢見る乙女グループ[激辛部]で食べに行った辛過ぎる麻婆豆腐をご紹介したいと思います!

メンバーはグループ内通称「システムチーム」で勤務する激辛好きのKさん、Uさんと私。まず最初に私がどれくらい激辛が好きか?どのくらい辛いものに強いのか?を知っていただきたいと思います。

わかりやすい例で言うと、最近発売された「ぺヤングの激辛MAX END」とか「ココイチの10辛」とか「三田製麺所の灼熱つけ麺極限」とか「中本の北極」とか、その辺のものはなんてことなく普通に食べれます。

今まで辛すぎて食べれなかったものと言えば「やぐら亭の宇宙一辛い味噌ラーメンLevel5」か「赤い壷のハバネロチヂミ」くらいしか記憶にありません。

新橋『味覚』

そんな私が次にチャレンジしてみたいと前々から思っていたのが、新橋にある「味覚」というお店の石焼麻婆豆腐。テレビなどで良く紹介されている有名店です。

食べログで[3.58]の高評価のため、数日前に予約を済ませておいてから、当日21時にお店へ行きました。地下一階の狭い店内には適度にお客さんがいて混みあっていましたが、空席もありました。

壁には激辛麻婆豆腐を一人で完食したお客さんの写真が貼られており、中には芸能人の姿もちらほら。麻婆豆腐以外のメニューもいろいろと頼んでみましたが、どれも美味しい![3.58]も納得できる味でした。

石焼麻婆豆腐の激辛を注文

この日の主役「石焼麻婆豆腐」。辛さは薄辛・普通・中辛・激辛の4段階から選べるのですが、もちろんお目当ては「激辛」です。店員の中国人スタッフに「石焼麻婆豆腐激辛で」とオーダーをすると、返ってきた言葉が「本当にオススメしません。やめといたほうがいいですよ」と!(笑)

「オススメできないものを提供するんじゃないよ!」と3人で大爆笑しつつ、「はい、大丈夫です!」と注文。すると「激辛はプラス2000円ですけどいいですか?」と聞かれ、これも快諾。事前にネットで調べた情報だと食べ残したら+2000円という風に紹介されていたので、始めから食べきれないと断定されたのでしょう・・・

「グツグツグツグツ」・・・音を立てながらテーブルに石焼麻婆豆腐が到着。煮立った真っ赤なスープだけでも辛そうですが、上には何やら謎のパウダーがたくさんかかっていました。それをスタッフさんがレンゲを使って満遍なくかき混ぜてくれます。この時点で刺激臭が漂い、少しむせ返りました。

激辛麻婆豆腐の感想

先頭バッターはUさん。小皿に取り分けて箸で一口。

「あ、辛いけど、いけますね」と。それを聞いてなんだそんなもんかと私も箸で一口。

「うん、確かにこれくらいならいけますね」
「うん?あ、んあ、これ意外とヤバイやつな気がしますよ!」

明らかに唐辛子とは違う、エグミ?ニガミ?を感じた私。食べることのできなかった宇宙一辛い味噌ラーメンとハバネロチヂミを彷彿とさせる味だったのです。(両方ともハバネロが使われている)

その後、Kさんも食べて私たちも2口、3口と少しずつ食べていきましたが、気付いたら全員の箸が止まっていました・・・

「辛い!痛い!」の声とともに、大量の汗を噴き出し、普通なら暑くなるところだが、寒気を感じ始めて「冷房止めてください!」とお願いするUさん(笑)

全体の10分の1も減らないくらいで、これは「完食不可能」と早々に判断した我々3人。もしかしたら麺を入れればもっと食べれるかも?と思い、刀削麺の麺だけを追加でオーダー。

届いた麺をつけ麺のように麻婆豆腐につけて食べてみると・・・「ダメだ!やっぱり辛い!」(汗)

結局、麺も半分程度残す始末。情けない。

激辛麻婆豆腐の正体

ギブアップし、中国人スタッフ(おばちゃん)に謎のパウダーの正体を聞くと、ハバネロの2倍辛い「ブート・ジョロキア」のパウダーらしい。

「こんなに辛いものを食べれる人がどれくらいいるのか?」と質問してみたところ、「創業してから1人で完食したのは46人」とのこと。ネットの情報によれば創業は7年前・・・そして最近はメディアの紹介のお陰で、多い日には1日で300人が挑戦するとのこと・・・それでたったの46人!(汗)

唖然としていた我々3人にスタッフは「これを食べれる人は人間じゃない。どうかしてるよ!」と(笑)

私は問いたい。「なぜそんなもんメニュー化するんだ!?」

以上、どんな激辛好きだろうが絶対にオススメできない「超」激辛麻婆豆腐でした!しつこいようですが「カメラを止めるな!」は本当にオススメですよ!

この記事を書いた人

やまもと
  • やまもと ( )
  • 横浜店、埼玉店で店長を経験後、人材開発部/タレントケアチーム/カスタマーサービスの責任者を務めているやまもとです。美味しいものとお酒、夏と海、アウトドアに旅行、仕事も好きですが遊びはもっと大好きです。

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