【好きなものの話】初めて読んだ衝撃が忘れられない【セーラームーンと私】

五反田エリア草薙です。
花粉症がつらくて仕方がない皆さま、いかがお過ごしでしょうか。草薙はまだ発症してないですが、いつくるかわからない花粉の脅威に怯えながら、東京生活14年目に突入です。

「美少女戦士セーラームーン」の思い出

時に皆さま、マンガ読みますか?草薙は大好きです。放っておけば一日中でも読んでいます。

最近は本屋さんで買うだけではなく、スマホやタブレットでも読めるのが、手軽でとっても良いですよね。

新進気鋭の新人作家さんの作品が無料で楽しめるpixivやGANMA!等も素敵な作品がたくさんあって、一日中見てられます。

好きな作品は山のようにありますが、今回は一番思い出深い作品をぜひ紹介させてください。

皆様ご存知の「美少女戦士セーラームーン」です。

小学生だった私に、母が初めて買ってくれたマンガがセーラームーンでした。

絵がキラキラしてて可愛い!美少女が悪と戦い、仲間と一緒に世界を救う・・・大筋はいわゆる魔女っ娘ファンタジーの王道ストーリー、というのが大多数の方々の印象でしょう。

アニメ版ではコミカルな雰囲気と「友情」を前面に押し出す感じで、子供から大人まで幅広い層の支持を獲得したわけですが、原作版はもう少し暗いのです。

少女マンガ初の試みを盛り込んだ意欲作

前世からの宿命を受け、主人公であるセーラームーンとセーラー戦士たちの「主従関係」が、しっかり描かれておりました。

連載誌は小学生向けの少女マンガ誌だったのにも関わらず、流血シーン・殺人シーン・ベッドシーンと、今なら規制が入ること間違いなしな描写がたくさんあるダークファンタジー・・・当時、ものすごい衝撃を覚えました。

「女の子が変身して戦う」作品はありましたが、女性だけのチームという構成は、少女マンガ初の試みだったそうです。

下地として「仮面ライダー」でおなじみの石ノ森章太郎先生の東映美少女特撮シリーズがあり、そこにスーパー戦隊の要素を取り入れたものが発展したとのちに知り、さらにテンションが上がりました。

登場人物たちの年齢設定は14歳~18歳くらいでしたが、セリフや表情がとても大人っぽいというか、非常にトレンディな感じがして、なんかおしゃれなんです。ほかの少女マンガとは一線を画す攻めた作品でした。

初めての聖地巡礼

また作中には麻布十番や天王洲など、東京都内の実際の地名が出できますので、上京当初、その地に降り立ったときは超感動しました。初めての聖地巡礼の思い出です。

シリーズ第1弾から数えて25年経ちますが、今も新しいグッズ販売や再アニメ化など、人気は衰えておりません。

草薙も大人になって、好きなものを自分で買えるようになり、セーラームーンとみるやコラボグッズや展示会限定品に、しこたま課金するようになってしまいました。もうほとんどバ○ダイの奴隷です。

これからも、かつての少女達に愛されてやまないであろう素敵な作品のご紹介でした。

この記事を書いた人

草薙素子
  • 草薙素子 ( / )
  • アラサ―のメスです。お酒と音楽とセーラームーンが好きです。将来の夢は寝ながら遊べる器用な人間になることです。

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