【バーテンダーの次に学んだこと③】仕事が軌道に乗った頃、体に異変が!?

人材開発部の川藤です。
先日、携帯を買い替えたと書きましたが、タブレットも替えました。すると奥さんが私も替えたいと。。。
前回も同時に購入したので、断ることはできません。気がついたらなぜかタブレットも買っていました。。。
携帯電話代を稼ぐためにも、頑張って働けということですね。

スタッフとの関係が改善

今回も前回(【バーテンダーの次に学んだこと②】地道な努力は必ず認めてもらえる)の続きとなります。

地道な努力でようやく周りのスタッフとの関係が改善され、お客様状態から仲間へ変わりました。しかし、仕事内容が変わるわけではありません。

特に網洗いは男の仕事、男性スタッフみんなで行います。自分も筋トレ感覚でいつもやっていました。

網を洗う量が増えるということは、店が順調に繁盛していることでもあります。2号店となる渋谷店も無事オープン。若い方にも受ける内容ですし、渋谷店は2名席(カップルシート)も多く作ったので、効率も良く評判も上々でした。

仕事は順調、しかし体は・・・

土地柄、深夜は居酒屋感覚で朝まで大繁盛です。1年後にはセンター街に3号店までできました。しかしこの頃、体に異変が。。。

朝起きると、背中が異常に痛く首が回りません。。。何だこれ、寝違えた?

ただ休むことは許されない一番大事な時期、首は回りませんが体は動かせるので、なんとか無理やり仕事をしてました。

1か月くらい体がキツい状況で働いていたら、さらに異変が。。。左手が痺れてきました。しかも結構普通じゃないレベルで・・・この痺れでほぼ確信しました、頸椎のヘルニアだと。

病院でMRI検査をしたら、2か所頸椎ヘルニアになっていました。先生に「何か理由わかる?」と聞かれて、仕事の内容を話すと、100%網洗いのせいだと言われました。

確かに体に負担のかかる体勢で、ひたすら洗い続けていました。まして自分がやっていたペースは異常でしたので。。。

ここまでくるとスタッフはみんなとても優しくなり、アルバイトの女の子まで率先して網洗いをしてくれて、自分が洗うことはなくなりました。さすがにこれ以上の無理はできないので、しっかり甘えさせてもらいました。

肉体的な作業がキツイので、早い時間は店舗ではなく、事務所でメニューやポスター作りなどをし、店の営業開始からピーク時までは案内係をしてました。ただ、ピーク時を過ぎると足手まといになるので、早中番シフトをしてました。

仕事への向き合い方

さすがに、この頃はバイクにも乗れないので電車通勤。そしてその時間を使い、さまざまなビジネス本を読みました。この時期に読んだ本は今でも仕事に対する考え方の根本になっています。

ビジネスセミナーも多数拝聴しに行きました。本とは違い、耳からはいる知識も大事ですね。自分はどちらかというと体育会系で、頭より体を使うほうが楽でした。しかし、今の年齢で体を使う仕事は厳しいです。

この時期にいろいろと学べたことが自分のベースとなり、頭を使う考え方も身につきました。店長として運営していくことも大事ですが、経営という見方だと、また別の考え方もあるということを知ったのもこの時期でした。

体は壊してしまいましたが、それ以上に仕事をしていくにあたり、大切なことをを学べました。M社長には感謝しかありません。この恩返しは、自分が教えてもらったことを、一つでも多く、一人でも多くの人に伝えるしかありません。

向上心を持って、一緒に働いてもらえる方をお待ちしています。

この記事を書いた人

川藤
  • 川藤 ( )
  • 五反田店スタッフ、埼玉店店長を経て人材開発部に配属となった川藤です。前職がバーテンダーなので、お酒が生活の一部になってます。皆様の研修を主に担当するので、研修後楽しいお酒を飲みましょう。

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