【ボクシングで感涙!】村田諒太選手が世界チャンピオンに返り咲き!!
- 田中
- ( 店舗開発部 )

村田選手が再びチャンピオンに!
ご存知の方も多いかと思いますが、先日ボクシングで遂に村田選手がWBA世界ミドル級王者に返り咲きました!
ロンドンオリンピック金メダリストという栄光を引っさげてプロ入り。順調に勝利を積み重ねるも、世界タイトル初挑戦の試合でまさかの判定負け。
この試合は私もTVで観ておりましたが、「えっ!なんで!?」という感じの敗戦でした。しかし同じ相手との再戦に見事勝利!!
そしてその後、タイトルを一度は防衛したものの、ラスベガスで行われた2度目の防衛戦で判定負けを喫し、タイトルを失ってしまいました。
この試合もTVで観ましたが、さすがに相手の勝ちだな、、、という試合でした。
誰もが涙した感動の名勝負
そして今回のリベンジマッチの相手「ロブ・ブラント」選手は、ミドル級ながらなかなかフットワークが軽く、スピードもある選手です。手数も多く、勝敗予想では相手選手有利でした。
結果は2RTKOで村田選手の勝利!試合の行われた大阪のエディオンアリーナは、地鳴りのような大歓声だったそうです。
これまで多くの世界戦を観てきましたが、試合後にリング上で行う勝利者インタビューのインタビューアー、そしてラウンドガールまでが泣いているという光景を初めて目にしました。そして私の目にも涙が。私のボクシング観戦史の中でも、1位、2位を争うほどのベストマッチでした。
ちなみにもうひとつは、20年以上前の試合になりますが、日本人同士の世界バンタム級統一王座決定戦「辰吉丈一郎VS薬師寺保栄」です。どうしてもリアルタイムでTV観戦したくて、以前に勤めていた会社の時ですが、仕事を早退してダッシュで帰宅した思い出があります。
当時の上司の方、ゴメンなさい。。。
3度目の対戦にも期待
今回の村田選手の世界タイトル奪取は、彼の人間性やこれまでの苦労。そして必ずKOもしくはTKOで勝つという強い気持ち。いろいろな要素が交じりあって、観るものを感動させたのだと思います。
日本人ボクサー史上最強の呼び声高い「井上尚弥」選手のように、他を寄せつけない圧倒的な歩みではないところが、泥臭くて、日本人臭くて、人間味があって感動を呼んだのでしょう。
そして気になる情報が、、、なんと今回の相手「ロブ・ブラント」選手が村田選手と3度目の対戦を望んでいるとのこと。今度はどんなドラマが待ち受けているのか、楽しみで仕方ありません。
今回のタイトルマッチを通じて、村田選手から「自分を信じる」「強く思う」ということが、いかに大切かであるかをあらためて教わりました。私の上司も常々口にしている言葉ですが、物事を成し遂げるうえで、本当に大事なことなんですね。