約15年に及ぶ風俗業界勤務歴の男が語る【俺の風俗勤務録その②】
- 田中
- ( 店舗開発部 )

私のブログを心待ちにしていた皆様!お待たせ致しました!!
これまでの風俗店での勤務を赤裸々に語る、
俺の風俗勤務簿その②を公開させていただきます。
前回の「その①」では、面接~ドキドキの初日勤務の模様を綴って
まいりましたが、今回の「その②」では踏ん張り時の入店2日目以降
の模様をお伝え致します。
「配車」という役割とは?
デリバリーヘルスにおいては、ドライバーを束ねて車を右に左に
動かす「配車」という内勤の役割が存在します。
配車業務だけではなく、もちろん御客様からの予約電話も同時進行で
受けなければいけませんので、なかなか大変です。
同じアルバイトでも、道を知り尽くした所謂ベテランさんが行っており、
その日の売り上げを大きく左右するポジションです。
私が入店した当時は、今現在とは雲泥の差で業務を行う上での
仕組みやシステムが構築されておらず、書類も殆どが手書き。。
配車からドライバーへの指示伝達事項も携帯電話で長々と口頭で
行っておりました。
当初は道を覚えないからという理由でナビの利用は禁止されており
1/10,000の地図を見ながら、配車からの指示を仰ぎながらドライバー
業務に悪戦苦闘していたのを覚えています。
今現在は当時のような原始的な感じではございませんので、
どうぞ、ご安心してご応募下さい。
いつかはエースドライバーになって・・・
正直、道にはあまり詳しい方ではありませんでしたので、入社から
暫くの間は到着遅延を度々発生させてしまい、毎日のように配車
担当から怒られていたものです。
当時の配車担当は私より5歳~10歳近くは年下であろう、2人の
チャラ男君が店の運営を牛耳っている感じでした。
私は意外と負けん気が強いので、年下のチャラ男君に指示され
動かされ、怒られ、は当然面白くありませんでした。
いつかはこの2人に頼られるようなエースドライバーになり、やがては
自分も配車担当になり、最終的には立場が逆転して私の指示で
彼等2人が動くというところまで持っていけるように頑張ろう!
と密かに思いながら、休みの日も道を覚えるために走り、地図が
真っ黒になるまで色々書き込み、走っているうちに道が頭の中で
繋がり、道に迷って到着遅延などは起こさないようになりました。
やがて、お店にとって生命線とも言える「新人女性」や「看板女性」
の送迎を任せられるようになり、まずは自分の中で第一ステージクリア!
数か月が経ち、ひとつの疑問が・・・
数か月後経って自分自身もお店に慣れ、ドライバー業務もそつなく
こなせるようになってきた頃合に、ひとつの疑問が芽生え始めました。
なぜ、手の空いているドライバースタッフは御客様からの電話を
とらないのか?
よく分からない人間でも鳴っている電話は取り敢えずとって、折り返し
分かる人間から電話をすれば良いのでは?
常駐の二人の若者が手一杯で3本目や4本目の電話が鳴っても取ら
ないのでは、売上もUPしないし、スタッフも成長しないのでは?
そんな疑問が頭の中に渦巻き、勝手に電話をとるようになった記憶が
あります。
既存の若者二人は領域を侵されたと感じたのか、あまり面白くなさそう
ではありましたが(笑)
そんなこんなで電話も多少とるようになり、徐々に配車スタッフへの道が
開き始めたのです。
実際にやってみたら、配車担当はこんなにも大変だったとは!
こちらは「その③」で綴ってまいります。