【世間を賑わす気になるニュース】新型肺炎と厚底シューズの行方は?

こんにちは、東京の佐藤です。

新型肺炎コロナウイルスの被害状況

今年は暖冬ということもあり、雪不足が各地で影響しているようです。特にウィンタースポーツの代表、スキー場は深刻な状態で、スノーマシーンを導入してなんとか凌いでいるようです。

そんな中、今世界を席巻しているニュースといえば、中国で発症が確認された「新型肺炎コロナウイルス」の被害状況ですね。

中国の武漢で確認されたウイルスですが、日を追うごとに世界中に広まり、まるであの有名なSF映画「バイオハザード」の1シーンを見ているかのような・・・

しかも発表されている被害状況をもとに、日本の大学が試算したところ、実際の感染者数は2倍を超えているだろうという結論も。。。

現在はワクチンがなく、感染を止められない状況ですが、オーストラリアの研究施設がワクチン開発の可能性を発見したようで、早期開発が待たれるところです。

以前にも、「SARS」「MERS」「鳥インフルエンザ」というウイルスが、同じく世界中で蔓延したことがありました。いずれも高温に弱い特性がありましたが、終息するまでに半年から1年かかったようです。

ここで心配になるのが、東京オリンピックですね。世界各国から集まると予想される観客動員数が約1000万人(東京都の人口約1300万人)とも言われております。開催中止の声も一部上がってきているようですね。なんとか最悪の事態は避けていただきたいところです。

性能が良すぎる陸上競技の厚底シューズ

そんな中、オリンピック開催に向け、またひとつ問題になっているのが某大手メーカーが開発した「厚底シューズ」の禁止報道です。

今年も箱根駅伝を観戦したのですが、大手町をスタートしてから戸塚中継地点を通過し、藤沢の観戦ポイントまで、なんと速いことか!もう来ちゃったの?って感じでした。

結果は、青山学院大学が2年ぶり5度目の優勝。しかも大会新記録で圧勝!

異例のハイスピードレースでしたが、これは出場選手の8割が「厚底シューズ」を履いていたことが要因といわれております。

オリンピックでも容認されるのか?

シューズのソール(靴底)にカーボンファイバープレートという軽量で、反発性のある特殊な素材が埋め込まれており、その反発性を推進力に変えて走行するという仕組みのハイテクシューズです。

ただし、これを履けば誰でも突然好記録が出せるわけではなく、履きこなすにもトレーニングが必要なようで、反発性が逆にフォームを崩してしまうことも。。。

そんな魔法のシューズを各大手メーカーが開発し、実業団、大学、スポーツクラブが導入。好記録を目指すというのが現在の流れ。

資金力のあるチームに所属している選手は有利ですが、オリンピックのような大会は世界各国が参加します。すると特に後進国には不利となります。

記録は道具ではなく選手がつくるもの等、さまざまな意見も出ています。。。
「裸足のアベベ」は大昔の話ですね。

先の開催問題を含め、見逃せないところです。

この記事を書いた人

正博佐藤
  • 佐藤 正博 ( / )
  • 将来、海の見えるところに住みたい!そんな事をぼんやーり考えながら。。。最近「ツナ缶とゆで卵とプロテイン」にはまっているこの頃です。。。

佐藤正博が書いた記事