人材開発部 川藤の入社までの道のり 面接~ドライバー編

坂元竜馬

アイコンの猫は、4匹いる我が家のびびり猫「タビー」。
休日は甘えん坊の猫達と一日中ゴロゴロ、気が付けば一歩も外に出ていない日も…

怠惰な引きこもり休日をしている人材開発部の川藤です。
今日は自分の入社について書きますね。

面接

元々はホテルマン(バーテンダー)に始まり、飲食業界で20年以上働いてました。
この世界へは今から8年前、2008年12月に五反田店舗に面接に来たのが始まりです。

長く飲食業界にいたのですが、未来に不安を感じ退職。
最後は仲間内の店を手伝っていて、最終日は仲間と二人でしこたま飲みました。。。

そんな二日酔いの昼ごろ、先輩であるUさんから電話が…

Uさん「久しぶり、仕事辞めたんだって、じゃ、履歴書書いといて!」

二日酔いで頭の痛い自分は「この人は何言ってんだろ。」と思いながらも深く考えずに

自分 「履歴書書いたよ。」

Uさん「そしたら今から五反田に来て。」

自分 「はぁ?」

Uさん「いいから着いたら電話して!」

まぁ、特にやる事もないので言われるがままに五反田事務所へ。
少しすると若くてイケメン(店長Wさん)のおにいさんが…

店長 「初めまして、店長のWです。話はUさんから聞いてます。」

自分 「???」

店長 「車はUさんのを使うでいいんですよね。」

自分 「はぁ?」

店長 「で、いつからにしますか?」

自分 「…。」

店長 「では、明日からにしましょう。明日は○○時に来てください。」

自分 「…。」

これが自分の風俗業界への始まりでした。

車画像

 

ドライバー初日

次の日○○時に事務所へ着くと、Uさんが

Uさん「おはよう!よろしくね。」

自分 「つーか、どーなってんの?俺1か月くらいは休もうと思ってるんだけど。」

Uさん「大丈夫、大丈夫、後で言っておくよ。忙しいから後でね。今日仕事教えてくれるGさん。Gさん後よろしく!」

事情も知らないGさんと、デリヘルドライバー1日目が始まります。
初日~しばらくは先輩ドライバーさんがマンツーマンで仕事を教えてくれるので、皆さん安心して下さい。

自分 「ところで、ここは風俗とは聞いているのですが何をしているんですか?」

Gさん「え?何も知らないの?デリヘルのドライバーだよ。」

自分 「違法な事はしてないんですか?捕まらないですか?」

Gさん「そういう店もあるけど、ここはちゃんとした所だよ。」

実は自分はこのグループに入るまで、風俗に行った事がありません。
この業界は反社会勢力と繋がりがあったり、違法な事をしていると思ってました。

Gさん「ここは大きいグループで、横浜、千葉、埼玉にもあるんだよ。」

自分 「へー、そうだったんですね。」

なんて雑談しながら一連の流れを教えてもらいましたが、実はこの日は12月末でめちゃくちゃ忙しく、普段の1.5倍くらいは走り回ってました。
今まで車を使う仕事をしたことがなかったので、思いの外楽しく時間もあっという間に過ぎていました。

そんなこんなで無事一日目が終了、事務所に戻るとUさんが家まで送ってくれました。

Uさん「どうだった?面白かったろ。やる事決めてないなら暫く手伝ってよ。車は俺のを使っていいからさ。」

自分 「相変わらずだねー。まぁ確かに何をするかも決めてないから、どれくらい出来るかわからないけど、それでもいいならいいよ。」

当時は社員になるなんてこれっぽっちも思っていません。
前職を辞めたものの、自分でも何をしたいのか?何が出来るのか?
ただ生活の為に何かはしないと、そんな中始めたのがデリヘルドライバーでした。

つづく⇒人材開発部 川藤の入社までの道のり 受付編

この記事を書いた人

川藤
  • 川藤 ( )
  • 五反田店スタッフ、埼玉店店長を経て人材開発部に配属となった川藤です。前職がバーテンダーなので、お酒が生活の一部になってます。皆様の研修を主に担当するので、研修後楽しいお酒を飲みましょう。

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