そうだエレキギターを買おう!~ロックンロールバンドスタンド PARTⅠ~

横浜エリア、店長のやまもです。

近所にロックバー発見!!

少し前に近所にロックバーを見つけて、ちょこちょこ顔を出しています。ロックバーですが、こちらのお店は店主の方がBOWYを敬愛されてるようで、いつ行っても氷室さんのDVDが流れています。

カウンターには40代半ばのBOWY通風の女子。「ソロのラストライブは行かれたんですか?」と、ちょっとハードル高い感じですが、「やっぱ。カッコいいですね」でメロを口づさんでたりすると、すぐ溶け込めます。

20代に下北沢に住んでいた頃よく通った、薄暗くちょっと怪しい雰囲気のロックバー。70’Sの洋楽ロックが爆音で流れ、ロン毛に髭のロックにいちゃんが明け方まで飲んだくれてました。

初めて行った憧れの聖地、新宿ロフト。高校時代に大好きだったARBが拠点としていたライブハウスです。タバコの煙と重低音、汗だくの男臭い空間。高揚感の中、ちょっと夢に近づいた様な気がして。

ロックに目覚めた高1の夏

高1の夏休み、練習の後バスケット部の強面の先輩に体育館裏に呼び出され、恐る恐る行くとそこにはラジカセを抱えた先輩。大事そうに取り出したカセットテープから流れる浜田省吾の『愛の世代の前に』。日が暮れるまで「どうや。ええやろ」とアルバムを3回も聴かせてくれました。

すっかりハマった私は、練習が終わると、チャリンコを飛ばし駅前のレコード屋へ。邦楽ロックを聴きあさり、ルーツを辿って洋楽へ。

レストランでバイトして、初めて買ったフェンダーコピーのテレキャスター。同級生を集めて組んだ学園祭バンド。何百回も練習してやっと弾けるようなった『魂こがして』のイントロは本番で失敗したっけな。

ヘヴィメタルの流れもあって、友人は『ラウドネス』で私は『アースシェイカー』。キーボードを頼んだ女子は吹奏楽部のマドンナ。想いを寄せたその子との恋はまったく実りませんでしたが、学祭のステージには男子生徒がわんさか集まって。ちょっとした人気バンドでした。

本物のフェンダーが欲しくなってきた!

進学校でしたがイベントが盛んで、学祭の他に、卒業生が主催するライブが定例となっており、1,000人位入る市民ホールを借りて20組位のバンドが出演します。

何故だったか忘れましたが、会場手配などの総仕切りを私が担当することになり、音響屋さんと打ち合わせたり、印刷屋さんに飛び込んでパンフレットを作ったり。今思えばこの頃の出来事がその後の人生に関わってくるのですが。

先月から、ギター購入貯金を始めました。今回は本物のフェンダーを買おうと思っています。部屋の隅で少し埃をかぶっている先述のギターも磨いて。30年ぶりのロックンロールバンドスタンド!

次回は大学編の予定です。

この記事を書いた人

やまも
  • やまも ( / )
  • タレントのマネジメント業から転職、ドライバースタッフを経て、入社5年目の店長就任。新たな気持で取り組んでいます。チャンスはここにあります!横浜で一緒に夢を語りましょう。

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