2017/06/05 思考・概念 実体験や分析を行うことでモノの本質を見抜く【百聞は一見にしかず】 小林 智志 ( 埼玉エリア / 店長 ) インターネット感覚評論分析実体験情報化1次情報2次情報疑似体験本質 皆様こんにちは。埼玉スタッフの小林です。ゴールデンウィークは楽しく過ごせましたでしょうか。楽しい休暇や時間はあっという間に過ぎ去ってしまうものですね。これからは梅雨のじめじめとした憂鬱な時期となりますが、そんな気持ちも一気に吹き飛ばしていきましょう。 目次1 良いモノには良いと言える理由が必ずある2 2次情報に惑わされない3 まずは自身で体験してみることが重要 良いモノには良いと言える理由が必ずある さて今回は「感覚評論」と「分析」についてお話ししたいと思います。 たとえばベストセラー商品があるとします。どうしてあんなモノが売れるんだろう?と言う人がいますが、なぜ売れたのか?それが売れている理由をまず考えてみることです。 これは日々の業績も一緒で、良くなるには良くなった理由が必ずあります。悪い時は悪くなる理由が必ずあるということです。理由なく売れるモノはないのです。 そして、表層的な分析をするのではなく、まず「実体験」をすること。実体験や分析をせずに、感覚評論だけする人は二流の人。一流の人は、うわさや表層だけでなく本質を見抜きます。 「実体験」や「分析」を行うことによりモノの本質を見抜くことが大切。 2次情報に惑わされない 「百聞は一見にしかず」とよく言いますが、私は正にそのとおりだと思います。 最近流行っている本はない?と聞く人は、人にこれってどう思う?という感想を聞いているだけです。 二流の人は、体験をしないで話ばかりを聞いてきます。そんなことを言う前に、とりあえず気になった本を本屋さんで買って読んだ方がまだ早い。 でもこれは、現代の「情報化・インターネット」社会で起こりがちな現象です。 自分自身の実体験は1次情報。いわゆる自分にとって知りえる一番早い情報です。人から聞いた話は2次情報です。情報化社会は、2次情報が無限に増えていきます。 情報化社会になる前は1次情報の比率が圧倒的に高かったので、体験していないものは「わからない」と自信を持って言えるのですが、これだけ2次情報が増えてくると「疑似体験」なのに、あたかも自分がそれを体験したかのような錯覚に陥ります。 たとえて言うと、情報やうわさばかりが先行し、実体験した人はそれが「つまらない」とはっきり言えますが、2次情報が先行すると「どうせつまらないだろう」というコメントに変わります。 まずは自身で体験してみることが重要 一流の人は、難クセをつけることなくグズグズ言わないで、人に聞く前に即、実体験をします。 実体験すれば、「これって面白かったよ」「つまらなかったよ」とすぐ言えるのです。 日々の不安や心配は工夫でしか乗り越えることができません。不安な要素を聞く前にまずは勇気をもって実体験してみましょう。 この記事を書いた人 小林 智志 ( 埼玉エリア/ 店長 ) 埼玉店のローリングKこと小林です。ローリングの所以とおり、毎日ぐるぐる回ってます。趣味はストレッチと酸素バーに通う事です。最近加圧トレーニングにて心も身体も鍛え中。一緒に働く同志求む。 小林智志の記事一覧へ 小林智志が書いた記事 2020/04/10 【男の時計☆】デカくてゴツくてワイルドな「ブライトリング」の魅力!! 2020/03/04 【コスト削減・効率運営☆】低予算でもアイデア次第で良いものはできる! 2020/02/04 【空腹は最上の調味料】若い頃、毎日のように食べた駅前の屋台ラーメン 他にもこんな記事が読まれてます 2020/04/21 【世界5分前仮説】もしこの仮説が正しいとしたら…ロマンあふれる思考実験 2020/03/29 【読書の意義】本で得た知識を天狗になって披露しようとすると失敗する!? 2020/03/26 【未経験から風俗業界へ転職して】年齢とともに時が過ぎるのを早く感じる現象 2019/12/07 【プログラミングスキル】効率脳は今に始まったことではなかった話④ 2019/11/02 【ファミコン版ドラクエ!】効率脳は今に始まったことではなかった話③ 2019/10/25 【彼はゲイ?私はパンセク??】セクシャリティを扱う会社のセクシャルなお話 美味しいだけじゃない!様々な効果が期待できるコーヒーのトリビア☆彡 「SQLって覚えなきゃいけないの?」~データベースのお勉強中①~