【表参道】人が行き交い出会う不思議なパワースポット~学生時代の友へPARTⅠ~

横浜エリア、店長のやまもです。今年の冬は寒かったですね。例年にもれず雪も降りましたし。当店は雪でも営業、電車が止まったりと女の子や送迎のドライバーさんはちょっと大変ですが、雪の日は結構忙しいんです。なんだかひと肌恋しくなるんでしょうか。

悪友たち

雪と言えば、ここのところ綴っている北海道の学生時代。前回までのススキノナイトはまたの機会にさせていただいて、今回は人の縁って不思議だなあ、ってお話です。

学生時代の親友というか悪友は、同じ下宿だったT君と三軒どなりにすんでいたK君。そしてなぜか私の彼女の隣に住んでいたS君。

皆でススキノに繰り出しては騒ぎ、夜な夜な誰かの部屋に集まっては、浜田省吾を聞きながら飲み明かし語り合ったものです。

九州、関西、名古屋とそれぞれ別の地方から来ていたのもあって、気が合ったのでしょう。

卒業を迎え、4年間泣いて笑った仲間達との別れがやってきます。T君は実家をついで九州に帰り、K君は地元名古屋で就職。S君と私は北海道に残りフリーター。

「お互いの結婚式には絶対に呼ぶこと!何があっても行くこと」と固く約束して、4月にはそれぞれの道を歩み始めました。

新しい生活

時は流れて、北海道で某有名企業の営業所で雑用係のアルバイトをしていた私は、ススキノナイトワーク時代に磨いたグルナビ的な夜遊び店通と、女子紹介能力が買われて!?社員登用され、東京に転勤になっていました。

20代後半だったでしょうか。勤め先のオフィスが青山にあり、世田谷が自宅だったので表参道で乗り換えて外苑前下車、というのが通勤経路でした。

地下鉄半蔵門線、銀座線、千代田線からやってくる人々が行き交うコンコース。朝夕のラッシュ時間帯はひしめくような人の数です。その昔、明治神宮の参拝に向かう人々が行き交う参道の交差地点も、こんな景色だったのかもしれません。

偶然の出会い

営業・宣伝職だった私は外回りが多く、その日も会社から渋谷への乗り換えで表参道のコンコースを急いでいました。

すれ違ったスーツの男性に見覚えがるような気がして立ち止まり振り返ると、相手も茫然と立ち止まっており「え、なんでここで?」。なんと前述の親友だったのです。

「わあ、久しぶり!変わってないなあ」とT君。夜に食事の約束をして6年ぶりの再会です。

「よく、あんなとこで会ったよな」
「不思議な事ってあるもんだなあ」

T君の九州の実家は畜産の農家で、今日は農協の研修会があって1泊で来てるとのこと。卒業してすぐは電話したりしていましたが、ここ数年は年賀状のやりとりくらいになっていた2人でした。

最近の仕事のこと。彼女、友人たちの近況、北海道時代の思い出話。薩摩焼酎を酌み交わしながら、親友との夜は更けて。

明日からはそれぞれの生活ですが、なんだかアパートで語り明かしてた学生時代にタイムスリップできたようで。引きあわせてくれた神様のいたずら?に感謝です。

たまたまと思われるかもしれませんが、このコンコースの同じ場所で、このあと何人も懐かしい人、会いたかった人に出会うことになるのです。


次回は、同じく北海道時代に想いを寄せていた彼女との再会のお話でも綴りましょう。って結局女の話かい!

PATRⅡに続く。

この記事を書いた人

やまも
  • やまも ( / )
  • タレントのマネジメント業から転職、ドライバースタッフを経て、入社5年目の店長就任。新たな気持で取り組んでいます。チャンスはここにあります!横浜で一緒に夢を語りましょう。

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