【キャバクラ⇒風俗⑤】ご自身のキャリアデザインをしてみませんか?

どーも♪。キャバクラから風俗業界に転職して早くも3ヶ月満了、繁忙期も死に体で乗り切った、まだまだ仕事に余裕のないいーちゃんです。
キャバクラからの転職について、前の記事でちょっとばかりシリアスになったので、今回は前向きに希望あふれる記事にしてみようと思います。暑い夏でも休日返上で戦ってるキャバクラ業界の皆さん(僕は夏休みもいただけましたけど)、今日は一緒に、「ご自身のキャリア」について考えてみて下さい♪

①転職、退職の際に思うこと

キャバクラ業界で、明日も見えない戦いに歯を食いしばっている中堅幹部の皆さん、ひょっとしたら「ここで辞めたら何も残らないんじゃないか?」と、自分の今の立場について思い悩んでませんか??

そりゃここまで生き残ってきた幹部。ウェイターの時から上司にもキャストさんにも時にはキツく当たられて、やっと手に入れた幹部のポジション・・・手放すのはさすがに勇気がいると思います(;´∀`)

あくまで僕の体験談にはなりますが、かのAppleの創業者、カリスマ的な影響力で死してなお絶大な存在感を放つスティーブ・ジョブズ氏もこう言っています。

「朝起きて鏡に映る自分に、(今コレからやる仕事は本当に自分のしたい仕事か?)と聞いてごらん?もし君の答えがNOならば今すぐやめるべきだ

僕は凡人なので、キャバクラの仕事に魅力を感じなくなって半年以上も、この問いかけに対して答えを出せずにいました。

結果、今決めねば明日が危ういみたいな状況になって、初めて風俗業界への転職を決めたのですが、決断して良かったと、胸を張って言える毎日を過ごしております。

②点と点が線で繋がる瞬間

「キャバクラでの仕事を一体何に活かせるのか?」

長く続けた方ほど、目の前に立ちはだかるこの質問に答えを出すのを躊躇すると思います。

ここで僕の話をしますが、僕の勤めていたキャバクラでは、印刷会社に掛ける経費の削減案として、たまたまIllustratorとPhotoshopが多少使えた僕に、月のイベントのPOPや、張り出し用のA1サイズの貼りもののデザインから入稿、仕上げの仕事が回ってきてました。

A1サイズともなれば、デザインからラミネート加工まで全部を外注にかけた場合20000円くらいしてしまうのですが、自分で仕上げれば半額くらいで済んでしまいます。

まぁ、誰に感謝されることもなく、その分の給料が増えるわけでもなく、そのときはやり損くらいにしか考えてなかったってのが正直な気持ちです。

また、僕のキャバクラでは、英会話が出来るスタッフが僕だけ(といっても大して話せませんが(;´∀`))でしたので、入り口で外国人のお客様をかえさねばならない時はいつも僕が対応してました。

立場的に面倒なお客様、新人さんが対応できないお客様も、僕が対応することが多かったと思います。

ところ変わって今現在。夢見る乙女埼玉エリア事務所内のPOPを作れば「ありがとう!」と感謝されます。さまざまなお客様との受注対応にも(時には外国の方からのお問い合わせもあります)、毎日毎日愚直にキャバクラで会話し続けたスキルは確実に活かされております。

タレントさん面接時の身分証明書についての知識把握、法令遵守の夢見る乙女グループでの風営法にまつわる基礎知識も、キャバクラでやってたころに、ひと通り理解に努めた結果、イチから覚える必要はありませんでした。(修正はいくらか必要でしたけどww)

つまり、「全ての点は未来の点と線で繋がる」ということを、僕は身を持って知ることになったのです。

深夜の送りを任されていたキャバクラの方は、その経験をきっとドライバーとして活かすことができるでしょう。マネジメントの部分に関してもいくらか通じるところがあると思います。

みなさんのスキルは、未来の点と確実に繋がってると思いますよ♪

③今後の貴方のキャリアについて

さて、ここまでお読みいただいたキャバクラの皆様、ご自身の今後のキャリアをいかがお考えでしょうか?

1:店舗展開に合わせて店長を目指す貴方へ

今お勤めの会社の店舗展開のペースはどのくらいでしょうか?1年に1店舗くらいのペースで出店しているところでしたら、来年の店長を狙うべく、精進するのも1つかもしれません。

ここ数年の新店舗がないようなお店の場合はどうでしょう?時間が経つのはとても早いものです。今一度、数年後の自分がお勤めの会社の中でどうなっているのか、お考えになってみられたらいかがでしょうか?

2:安定したポジションと収入を手に入れようとしている貴方へ

「ある程度のポジションで部下もいるし、ま、いっかな」とお考えの貴方は今、おいくつでしょうか?20台ならば30歳くらいまで、今の頼れる部下が雑務をこなしてくれてるうちに、しこたまお金と人脈を貯めましょう!

金主を見つけて独立するもよし、人脈を頼ってステップアップができる方もまたよしですが、残念ながらこの業界、甘い話にはほぼほぼ裏がありますので、ご用心です(;´∀`)。

そのためにも、お金は残しておきましょうね♪

30台に差しかかってる貴方は、40歳を越えてしまう前に、なるべく早く将来の行き先を考えましょう。身を持って経験したことですが、30台と40歳超えとでは、転職のハードルはググっと上がります

水商売で生きていくのが幸せか?それともカラダが動くうちに次のフィールドを求めるのか?よくよく考えて決めたほうがよいかと思います。

40歳を超えてしまった貴方。勤めてらっしゃる会社は今どのような景色でしょうか?僕が見てきた景色と同じく、スタッフが高齢化し、後進の若手がなかなか定着せず、店舗展開の話も上がっていないようならば、5年後、10年後の自分と今一度向き合ってみてはいかがでしょうか?

40歳くらいなら、まだまだカラダは動くでしょうが、50歳になって管理職側に就いて現場を離れるご自分の姿が想像できるでしょうか?

その未来予想図が上手く描けないようであれば、転職を検討されるのも一つかと思います。まぁ、ちなみに僕はヨボヨボの50歳で付け回しとかやらされてる景色しか見えなかったので転職しようと思ったわけですが。。。貴方はどうですか??


またしても長文にお付き合いいただき、ありがとうございます。一生に一度の人生だからこそ、先行きの見えづらいこのご時世、より輝けるフィールドを求めて、両親からもらったこの命、キレイな華と咲かせてみましょう♪

以上、夢見る乙女埼玉エリアの現場から、いーちゃんがお届けしました♪

夢見る貴方の新しいチャレンジ、わが社、夢見る乙女グループはもちろんのこと、誰より僕が応援してます!!皆様のご応募、お待ちしております!!

-お し ま い-

この記事を書いた人

いーちゃん
  • いーちゃん ( / )
  • キャバクラ業界から42歳にして転職した2児の父。風俗業界未経験ですが、週休2日を満喫しながら日々成長中。転職(特にキャバクラ業界から)のお役に立てれば幸いです。

いーちゃんが書いた記事