【働き方改革】副業希望の応募者が殺到中だが、これで日本は大丈夫？

オーラ、セニョール！人材開発部のゴンザレスです。
人材開発部に所属している私は、店舗社員・内勤スタッフ希望の方や、ドライバー希望の方々と日々面接しております。
特にこの数か月で急増しているのが、副業希望の応募者の方々です。職種としては、ドライバー希望の方が非常に多く、普段の平日は一般企業にお勤めで、週末はデリヘルドライバーとして副業を希望している方々です。
そこで、今回は副業希望で面接にお越しいただく方とのお話を通じて、私が感じたことをご紹介したいと思います。

「働き方改革」を一体「誰が」望んでいるのか？

さて、私は採用担当として1日5～7件ほどの面接を担当しています。社員・スタッフ応募の内、全体の60％をドライバー希望の応募で占めている状態なので、おそらく私が日々応募者の方々からお伺いするお話というのは、現在、日本の中小企業で働く20～50代の男性の方々のリアルな現状を、ほぼ的確に表しているのだろうと、想像しています。

そして、応募者の皆さんのお話をおうかがいして感じるのは、ただ一つ。『「働き方改革」を望んでいるのは、一体誰なのか？』ということです。

毎日のようにTV・新聞・ネットのメディアに登場する「働き方改革」というワード。国がもちろん推し進めているわけなんですが、一般市民の一体「誰が」望んでいるんだろう・・・と。

もちろん、働き過ぎて過労死（自殺も含む）してしまう方もおり、ボーダーラインを設定することに意味があるとは理解しているのですが・・・

副業希望で面接に来たＴさんのケース

ある企業にて商品の配送ドライバーとして長年勤めているＴさん（40代・男性）、応募職種はドライバーでした。

お話をおうかがいすると、本業で残業がほぼできなくなってしまったがために、毎月の手取りが大幅にダウンしてしまい、今の生活を維持していくのが厳しくなってしまったとのこと。

そこで、本業はそのまま続けながら、休みの前日（21～翌朝5時）の時間帯で週2回くらい、デリヘルドライバーとして働きたく今回ご応募されたようです。

なお、Ｔさんがお勤めの同僚ドライバーたちの中で、家族持ちの方は家族を養うのが難しくなったので、すでに何人も転職しているということです。

「働き方改革」で収入が減った結果・・・

先ほどのＴさんと同じような状況は、30代後半～40代後半の方にとても多い印象です。ご家族の生活、特にお子様が就職するまでは、なんとか頑張って稼がないとという方がたくさんいらっしゃいます。

私もアラフォー世代のいわゆる「就職氷河期」を経験しています。20代の頃は就職氷河期で正社員にはなれずに非正規雇用で働いてきて、運よくその後、正社員となっても今度は「働き方改革」で手取りが減る・・・まさに「踏んだり蹴ったり」の状態です。

独り身ならまだしも、家族を養っていかなければならない、子供の学費を払わなければいけない、という状況で手取りが減るというのは、だいぶ厳しい状態です。

そこで、ある程度シフトの融通が利いて、副業がバレにくい業務委託でのデリヘルドライバーに人気が集まるのだと思います。

私たちとしても応募が殺到するのは大歓迎ではあるのですが、果たして「日本」という国は、「働き方改革」という名の「手取り減額政策」を、このまま推し進めて大丈夫なのでしょうか・・・

風俗業界への本格的な転職も選択肢として

もちろん本業としての仕事を続けながら、副業としてドライバーさんを選択するのも当然アリだと思います。しかし、この記事をご覧になっているあなたが、もし根本的な「変化」を望んているのであれば、風俗業界への本格的な「転職」も選択肢として検討してみても良いのかと思います。

ありふれた表現とはなりますが、学歴・経験は一切不問です。ただ絶対に必要なのは、自分自身を変えたいという強い「想い」です。その「想い」をお持ちであれば、ぜひ「夢見る乙女グループ」まで、ご応募ください。

もし、応募する勇気がまだないのであれば、私たちグループも出展予定の「風俗×転職フェア」に参加してみてはいかがでしょうか。

「風俗×転職フェア」にご興味のある方は読んでみてください！
業界初「風俗×転職フェア」開催決定！　ホンネで担当者に突撃取材してきました！

なお、「風俗×転職フェア」へ参加を希望される方は、事前申込みが必要です。
事前参加申込み

追伸

5月18日「風俗×転職フェア」開催まで待っていられない！今すぐ、「夢見る乙女グループ」で働きたい！という方は、ぜひ『風俗で働く男性を応援するWebマガジン Fenixzine』にて取材していただいた際の記事をご覧ください。

連載記事（その１）
全ては面接から！　いかに“逃げないマインド” を作れるか

連載記事（その２）
無為に過ごしたという後悔が、私を人への取り組みに向かわせた

連載記事（その３）
関わる仲間を増やして！　目指すは日本一の風俗グループ

それでは、あなたと面接でお会いできるのを楽しみにしております！
人材開発部のゴンザレスでした！
アディオース！