【羽田空港新ルートは今後どうなる?】いざ自分の身に降りかかってみると…

こんにちは、東京の佐藤です。
令和という時代、まだまだ始まって間もないというのに、本当にいろいろあります。

羽田空港新ルート

この文章を書いている現在、「新型コロナウイルス」の猛威が連日報道されております。緊急事態宣言が発令され、不要不急の外出自粛を呼びかける報道も続いています。

在宅勤務、自主規制が加速する中、体力のない飲食店含め、業界を問わず非常に厳しい状況になっておりますが、なんとか持ちこたえて欲しいところです。

そんな中、気になるのは「東京オリンピック開催を想定した羽田空港新ルート」がどうなるのか?ということです。

(出典/国土交通省)

年間、最大で約1.7倍の国際線の発着数増加が期待され、確か3/29、実施に向け何回か試験飛行したと聞きました。

自分の住んでいる品川区もそのルートに含まれており、たまたま自宅にいる際、試験飛行に遭遇しましたが、単純に「うるさい!」の一言でした。

いざ自分の身に降りかかってみると。。。

以前、神奈川県座間市にある米軍基地の近くに遊びに行ったことがあるのですが、戦闘機?が上空を通った際のなんとも言えない爆音を思い出しました。やはりわかってはいても、なんというか怖いものですね。

そう言えば、2年くらい前でしょうか。品川区界隈で、新飛行ルート反対の署名活動を見かけたことがありました。(ちなみに署名はしませんでした)

その時は、正直他人事でしたが、いざ自分の身に降りかかってみると。。。良くあることですよね。

この羽田新ルート計画は、なんと6年前に構想されたようで、いかにニュースに関心がなかったか思い知らされます。(知ったところで、当然止められる力はないのですが・・・)

飛行機の降下角度が問題

同じ大都市圏上空を飛ぶ空港として有名なのが福岡空港ですが、問題は都市上空を飛ぶこともさることながら、着陸時の角度にあるようです。

通常、飛行機の降下角度は、3.0度が常識となっているようです。しかし、騒音問題を避けるため都市上空を飛行する場合、ある程度の高さをギリギリまで維持する必要があり、滑走路との距離がどうしても短くなってしまうそうです。その降下角度は最大で3.45度といわれております。

この角度は、世界各国の空港でも異例らしく、何百人もの命を預かるパイロットとしては相当なプレッシャーだそうです。はっきりいって怖がっているという噂もあるようです。

また、高度10,000メートル、気温マイナス50度の高さを飛ぶため、あらゆる水分が氷となり、急降下する衝撃で落ちてくる可能性もあるそうです。一番危険なのは、部品の落下(ボルトなど)です。怖いですよね。

飛行は、視界の良い南風時の15時から19時の間とのこと。どんな影響が出るのですかね。興味の尽きないところです。

この記事を書いた人

正博佐藤
  • 佐藤 正博 ( / )
  • 将来、海の見えるところに住みたい!そんな事をぼんやーり考えながら。。。最近「ツナ缶とゆで卵とプロテイン」にはまっているこの頃です。。。

佐藤正博が書いた記事