【心理学から見る面接必勝法①】第一印象はその後の評価にまで影響する!?

こんにちは♪ここ最近の寒暖差に負けそうな求人企画部のwondaです。
今回の話の内容はそこまで大事じゃない・・いや、ある意味大事なんですけど(笑)
社会人になって早数年・・・求人対応をしている身として勉強になったというか、友人とお酒の席で話題になった、とあるお話をご紹介しようかなと思います。

まず初めに紹介したいのは「メラビアンの法則」

アメリカの心理学者、アルバート・メラビアンが提唱した法則で、相手が自分に対して持つ印象は【視覚情報が55%・聴覚情報が38%・言語情報が7%】というもの。

視覚情報は見た目、聴覚情報は口調や話の早さ、言語情報は話の内容。

面接では服装や態度をきちんとすることがキーポイントということですね。逆に言うと、そこがしっかりしていないとその時点で面接官の興味は逸れてしまうとも言えると。

7秒で決まるともいわれる第一印象。身だしなみ、声のトーン、笑顔などなど、まずはスタート地点に立つことから気を引き締めましょう。

個人的にはこれ、日常生活でもある「ただしイケメンに限る」にも関係しているような・・・(笑)

★第一印象でその後の仕事のやりやすさが決まる

「ハロー効果」と呼ばれるもの。

「ハロー効果」とは心理学者エドワード・ソーンダイクによって名付けられた心理的効果の一つで、【ある特定の項目で目立っていた評価が他の評価項目に影響されてしまう】というもの。

これはポジティブ・ネガティブどちらにでも言えることで、簡単にいうと「先入観」でしょうか。

例えば「明るく挨拶ができる第一印象が良い人」であれば「他の面でも優秀なのではないか」とポジティブに見てくれる。逆に「うつむいていて覇気もなく、何喋ってるのかわからない人」の場合、「他の面でも望ましくない面を持っているのではないか」と評価されてしまう。

「メラビアンの法則」によって得た第一印象から生まれた先入観で、「ハロー効果」によるポジティブ・ネガティブのどちらにでも転がるよ、ということですね。

★4つにまとめる

「マジックナンバー」というのをご存知でしょうか?

認知心理学者ジョージ・ミラーが提唱した心理学用語。人間が短期的に大体7個くらいは記憶できる、というものなのですが、後にネルソン・コウワンによって否定され、現在では4±1が定説ですね。

ということで、【人間は短期的に大体4個くらいは記憶できる】ってことです。

あくまで短期的に、ということですが、例えば買い物を頼まれた時に「牛乳、たまご、玉ねぎ、大根、トマト、豆腐、ケチャップと食パン!」と口頭で言われても、あれれ最初に言ってたのなんだっけ?となりますね。それくらいの短期。

面接でも同じことで、自分の良さや志望動機を8個も9個も言われても覚えてらんないよ、ってことです。

あーだこーだ言うよりも、本当に伝えたいことは4つ程度にまとめておきましょう。


いかがでしたでしょうか?
面接は人間同士で行うので、面接者も面接官も心理学の影響を受けているもの。

もし今後どこかで面接をされる機会がありましたら、ぜひうまく攻略してみてください☆

この記事を書いた人

Wonda
  • Wonda ( )
  • 求人企画部のWondaと申します。様々なご縁もあり、日々たくさんの応募者様と触れ合える職場にてマイペース気味に勤務しております。

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