【成功の秘訣!】自分の心と向き合える至高の一冊『原因と結果の法則』

横浜エリア、店長のやまもです。今回は真面目な感じで・・・

ジェームズ・アレンの『原因と結果の法則』

当グループの社員が、業務・人生の指標として、読むことを推奨されている『原因と結果の法則』という本があります。

英国の作家であるジェームズ・アレンが1902年に著し、以来一世紀以上に渡り、世界中で読み続けられてきたベストセラー。「歴史上もっとも多くの読者を獲得してきた」と言われる名著です。

哲学者であるナポレオン・ヒルやデール・カーネギー、オグ・マンディーノの思想にも影響を与えたと言われています。

自己啓発本としては、スティーブン・R.コヴィーの『七つの習慣』も有名ですが、『原因と結果の法則』に書かれていることは、よりシンプルでわかりやすく、ページや文字数も少なく読みやすいので、まだ読まれたことのない方は、ぜひご一読を。

「夢」を抱き続けることはたやすいことではない

それでは、『原因と結果の法則』から琴線に触れた一節をご紹介します。

「人間は思いの主人であり、人格の制作者であり、環境と運命の設計者である」

「環境は思いから生まれるものである」

「自分の心をしっかりと管理し、人格の向上に努めている人たちは、環境は思いから生まれ出るものでるということを熟知しています」

「心をきれいにすることです。そうすることで、あなたは、自分の人生を最もあるべき状態に整えることができます。強欲、嫌悪、怒り、虚栄心、慢心、自堕落、利己心、強情といったものは、どれもが貧しさであり弱さです。いっぽう、愛、清さかさ、優しさ、忍耐、同情、寛大さ、思いやりなどは、どれもが豊かさでありパワーです。これらはみな、幸せな心をつくり上げ、あなたに内なる強さをもたらすとともに、あなたを価値ある行動へと導きます」

なかでも特に私が好きな一節は、

「気高い夢を見ることです。あなたは、あなたが夢見た人間になるでしょう」

「理想を抱くことです。そのビジョンを見つづけることです。あなたが心から愛することのできるものを、しっかりと胸にいだくことです」

日々の仕事や、生活に追われる中、いつしか喪失してしまいがちな「夢」「愛」「きれいなもの」。それらが代表する尊さを胸に抱き続けることは、決してたやすいことではないと思います。

みなさんは、どのような「夢」を見ていますか?

ジェームズ・アレンの言葉に「夢」を馳せ・・・

私は学生の頃、ミュージシャンを夢見ていました。友人とバンドを組んで手売りチケットのライブハウス巡り、1年くらい経つと、だいたい200人前後は動員できるようになってきました。

当時はメジャーの音楽事務所、レコード会社と契約しなければプロになれない、インディーズやYouTubeもない時代でした。

コンテストに出演したりもしましたが、プロの壁は厚く、夢は破れ・・・

ロックスターを断念し、就職した私は、30歳を過ぎた10年後に仕事人として夢を叶えることになります。紆余曲折はありましたが、「夢」を抱き続けた結果なのでしょう。

40代で独立開業して、しかし3年で破綻・・・

そして、この会社に転職して、エリアマネージャーとなることができました。それから間もなく4年が経とうとしています。

いまだ夢は遠く、きれいな心を持ち続けることは、時に大きな試練として降りかかってくることもあります。それでも、この本を読むたびに自分の心と向き合うことができています。

ジェームズ・アレンの言葉に「夢」を馳せ、自身の理想を追いかけてみませんか。

この記事を書いた人

やまも
  • やまも ( / )
  • タレントのマネジメント業から転職、ドライバースタッフを経て、入社5年目の店長就任。新たな気持で取り組んでいます。チャンスはここにあります!横浜で一緒に夢を語りましょう。

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