やることがない休日は映画を観ましょう!!【休日の過ごし方その14】

休日にやることもなく、暇で暇で仕方がない、そんな時は映画がオススメです。ここでは、月曜から仕事だけど、頑張ろう!!と思えるポジティブな気分になれる映画だけを紹介します。そして休日、家から一歩も出ない面倒くさがりなあなたも、PC一台で映画鑑賞を楽しむ方法をご紹介いたします。

憂鬱な気分を吹き飛ばす映画5選

観て損はない!必ず明るい気分になれ、勇気が貰える映画をご紹介します。

①「ヘアスプレー」

1960年代初頭のアメリカ、ボルモチア。人種差別をテーマにした映画なのですが、終始明るいお話です。「人種差別をしてはいけないんだ!」というよりも、「人種差別なんてバカらしくない?」という方向性です。太ったヒロイン、トレイシーはダンスとおしゃれが大好きで、オーディション番組に出ることが夢。その番組では月に一回、「ブラックデー」という黒人のみが出場する日があり、トレイシーはすべての日をブラックデーにしよう!と試みますが・・・

ヒロインのポジティブさがうらやましくなりますね。明るく楽しいカラフルな映画です。

②「最強のふたり」

フランスのコメディ映画。境遇も人種も年齢も全く違う二人の男が真の友情を築いていくドラマ。コメディなのにどこかお洒落で芸術的なとこがさすがフランス映画です!

白人の富豪、フィリップは首から下が全く動かないので、介護者を探すのですが、面接に来た一人の黒人男性ドリスは「失業手当がもらえるから不採用にしろ」と言います。フィリップは資格もなく貧乏な黒人青年を、周囲の反対を押し切り、採用します。病人、障碍者としてではなく、一人の人間として接してくれるドリスに心を開くフィリップですが・・・

観たら一回は笑うでしょう。そして明日から頑張ろうと思えます。

③「ベスト・キッド」

母の転勤で、突如デトロイトから北京に移り住むことになった12歳の少年ドレ。ヴァイオリンを練習する少女メイと出会い、親しくなったことがきっかけで、級友からイジメを受けます。そんな時にカンフーの師匠ハンと出会い、イジメられないためには強くなるしかないということで、カンフーを教えてもらうことになります。

はじめは、ジャケットを脱ぎ、ハンガーにかけ、また外して着るという行為を無尽蔵に繰り返させられ、ハンに対し反感を抱くドレですが、それこそがカンフーの技に直結することを教えられ、練習を重ねるうちに次第に親密になっていき、やがて師匠の過去も知ることになります。いろいろなことを乗り越え、次第に強くなっていく主人公は必見です!

④「千と千尋の神隠し」

もはや語るまでもない、誰もが知るであろう宮崎アニメーション映画ですが、価値のある映画なので観て損はないでしょう!10歳の少女千尋は両親と引っ越し先に向かう途中、異世界にトリップします。

そこは神様の世界で、神様の料理を無銭飲食した両親は豚になってしまいます。豚になった両親を救うため、神様のお湯屋で働くことになります。はじめはおどおどして戦力にならない千尋ですが、周りの支え、幾多のピンチを乗り越え精神的な成長を遂げます。

何度も見返すと、映画序盤の千尋と終盤の千尋は顔つきも違い、たくましくなっていてびっくりします。人が成長するうえで、人とのかかわり(この映画の場合ほとんどが化け物や神ですが)というのは本当に大事なんだなぁと思わせられます。

⑤「イエスマン」

人生において、人は必ずイエスかノーの選択を迫られることがあると思います。この映画の主人公は、プライベートでも仕事でも「ノー」と断ってばかり。そのせいか、友情も壊れかけ、昇進の話もナシに。そこで、主人公は級友に誘われた自己啓発セミナーにて、何が何でもこれから先は「イエス」と答えるという誓いを立ててしまうのです。勢いで誓いを立てた彼は、何でもかんでもイエスと答えるあまり、財産をホームレスに取られてしまいます。やっぱりバカバカしいと思った矢先、イエスの返事がきっかけでとある女性と出会います。勢いのままキスまでできてしまい、運命がいい方向へ変わっていきます。

この映画で言いたいことは、大事な決断を迫られたときに、しっかり後先のことを考えて決断をくだすことの大切さです。なんでもかんでもイエスだったら、それこそ借金の肩代わりになることだってありえますよね。主人公はよく考えずにぼんやりと想像できるリスクを危惧し、なんでもかんでもノーと断っていたので、きっとイエスマンになることは、彼が試されていたのかもしれませんね!

映画館に足を運ぶよりも、Huluに加入するよりも、“TSUTAYA DISCAS”がおすすめな理由!

最近、CMでも有名な“Hulu”。これは月額933円で映画が見放題というものです。借りられる本数も無制限ですし、いついつまでに返さないといけないなどの期限もありません。ですが、落とし穴があって、このHuluは海外ドラマはかなりのラインナップですが、マイナーな映画は探してもほとんどありません。よって、あまり知られていない作品を観たい方にはおすすめができません。

今回は海外ドラマではなくあくまで映画を自宅で楽しむ、ということを前提にしていますので、おすすめはやはり“TSUTAYA DISCAS”です。

ネットで借りて自宅へ届き、ポストへ返却♪のCMソングでおなじみの在宅DVDレンタルサービスです。オンラインで映画を借りれるといえばGEOも有名ですが、こちらも作品数がいまいちぱっとしません・・・

■TSUTAYA DISCASで映画を借りる方法

  1. インターネット上で予約。後日配送されます。ちなみに配送料は無料!!
  2. 返却は最寄りのポストへ!
  3. 検索をすれば一発で出てきますので、店舗内を探し回ったり店員さんに訊かなくて済みます。便利ですね~!
  4. 返却期限がなく、延滞金を取られることがありません!

感動できる!短編映画

さきほどご紹介した映画5編は全部長編映画です。長い映画を観る気になれない、集中力がないという方、短編映画はいかがですか?

「蛍火の杜へ(ほたるびのもりへ)」

こちら、40分ほどの短編というより中編の映画です。「夏目友人帳」の作者・緑川ゆきによる短編漫画が原作となっています。元気が出るというより、ちょっと切ないです。でもなんだか、綺麗に描かれた風景に思わず見入ってしまいます。

夏休み。祖父の家に遊びに来た少女・蛍は“山神の森”で人の姿をした妖怪・ギンに出会う。人に触れられると消えてしまうという彼に助けられ、毎夏、森でギンと会い、交流を深めていく。

夏しか会えないなんて、遠距離恋愛のようですね。好きなのに触れることができない、そんなもどかしさ・・・そして二人だけの時間はいつしか終わりを迎えるのです。観終わった後、心に何かが残るはずです。

退屈な毎日を過ごしている方は、ぜひ映画を観るべきでしょう。映画にはメッセージが込められています。映画1本が今後のあなたの人生に少なからず影響を与えるでしょう。注意してほしいのは、暗い映画ではなくなるべく明るい、ポジティブな映画を観ることです。ポジティブ思考だと、人生がより豊かになり、あらゆる可能性が広がり、思わぬチャンスを手に入れることができるからです。

映画を通し、有意義な休日をお過ごしください。

この記事を書いた人

田原 総二郎
  • 田原 総二郎 ( / )
  • 将来は一人で海外生活を送りたいと考えており、大好きな海・酒・カラオケ三昧の毎日を送りたいと考えています!1日でも早く実現できるように日々奮闘しています。

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