【魂を震わすホビー!】大人になった今だからこそ楽しめるミニ四駆!!

ミニ四駆に再び熱狂

子供の頃に夢中になった「ミニ四駆」・・・当時は少ないお小遣いのなかでやりくりして、どうにかして速いマシンを組み立てようと、必死になっていた記憶があります。

時は流れ、現在。ミニ四駆に再熱いたしました。

本格的に再開したのは3年前くらいになります。子供の頃は「とにかく車体を軽く!」というのがミニ四駆の常識となってましたが、現代のミニ四駆は科学と情報の発展(?)により、まったく違うものとなっております。

「速くする!」という大前提はまったく変わっていないものの、その速くする方法というのが、今と昔はまったく違います。

最速の称号を得るために・・・

ミニ四駆のスピードを決める要素というのは、大きく分けて3つあります。

モーター

さまざまなモーターがありますが、それぞれ用途によって使い方は変わってまいります。どれでもいいというわけではありませんし、必ずしもパワーのあるモーターが有利!というわけでもありません。

走らせるコースの距離、アップダウンなどを計算して選択します。パワーのあるモーターはもちろん速さは出ますが、その分消耗も激しく、長いコースにおいては後半の失速なども懸念されます。全体を見通して最良の選択をすることが大切になります。

電池

これがなければ始まりません。マシンの動力源ですが、これもただパワーのある電池を使えば良いというものではありません。

基本的に使用するものは充電池なのですが、MAXに充電すればということでもないんです。ミニ四駆界隈においては「電池を育てる」という言葉があります。具体的には過充電からの放電を繰り返すことで、100%の充電量を100%以上にまで引き上げることを言います。

「何もそこまでやらなくても」と、おっしゃる方もいるかもしれませんが、レーサーはそこまでやるんです。しかし、これにも欠点がありまして、単純に電池の寿命は縮みます。充電池も別に安いわけではないので、財布に余裕のある大人にしかできません。

マシン本体

構成されるギア、シャフト、ホイールなど、既存の製品を使用するわけですが、ここで一番大事なのは「正確に」「丁寧に」作られているのかが重要になってきます。

自分の車を綺麗に扱うように、オイル交換なども定期的に行うように、マシンのどこか壊れてないか、ヒビなど入ってないか、グリスは丁寧に塗られているか・・・などなど、チェックすることはたくさんあります。

自分のマシンは、自分自身を映す鑑といっても過言ではありません。ミニ四駆レーサーはそういうところまでやるんです。

最少のモータースポーツ

「ミニ四駆は最少のモータースポーツ」と言われるように、ハマればハマるほど奥の深いものとなっております。

たまの休みは近所のコースに遊びに行き、自分の“愛車”を走らせてます。コースにいるミニ四駆仲間とともに、あーでもない、こーでもないと談義している時間が楽しいものです。

始めるハードルは低く、ハマれば奥の深い。魂を熱く震わす「ミニ四駆」!「昔やったなあ」と言うあなたも、今やると全然違う面白さと出会えます。

ぜひみなさんも、ミニ四駆レーサーの仲間になってみませんか?

この記事を書いた人

SATOSHI
  • SATOSHI ( / )
  • 長きに渡るフリーター生活を脱して、千葉で生活しはじめました。右も左も分らないまま、この業界に飛び込みましたが、日々いろいろと勉強させて頂いています。

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