【ラペルピン】毎日のスーツスタイルに華をそえる襟元のおしゃれ!

皆様こんにちは。埼玉スタッフの小林です。超大型GWも終わり、ぽかぽか陽気が続きますね。梅雨入り前の快適な日々を過ごす今日この頃。各行楽地もGWの混雑が解消されて、今が逆にいろいろな場所に行きやすい時期かもしれません。

襟元を飾る男のおしゃれ

さて、今回は男のおしゃれアイテムの一つ「ラペルピン」のお話をしようと思います。

毎年6月は「ジューンブライド」と言われる結婚のシーズン。残念ながらまだこちらにはご縁がありませんが・・・悲しい限りのお話ですみません。

話を戻します。「ラペルピン」とはスーツの襟元に付けるアクセサリーです。ラペルとはテーラードカラーの下襟のことで、そこに付ける装飾品が「ラペルピン」です。飾りの部分から伸びた長いピンを襟に刺して表で留めて使います。

シンプルなものから、個性的なものまで種類は豊富。男性がおしゃれを楽しむのにもってこいのアイテムです。

正式には飾りの部分から短い針が出ているものを「ピンズ」、フォーマルスーツの襟元にある穴に通す花飾りを「ブートニエール」と言いますが、襟元に付ける装飾品の総称として「ラペルピン」と呼ばれているそう。

ビジネスシーンでラペルピンを付ける際のマナー

ビジネスでラペルピンを付ける時のマナーは、その日の予定に合わせることです。

会議などで上司の目に触れるなら、主張の激しすぎないものを。取引先と商談するなら話のネタになるような一味ひねりを効かせたものが効果的。

とはいえ、ラペルピンはパーティのような華やかな場所でつける装飾品というイメージが強いかと思われます。

ビジネスでのパーティや食事会がある日は良いのですが、普段使いをするならピンの短いタイプをおすすめします。

特にチェーンが付いたキラキラしたものは、仕事をするのが目的のオフィスでは場違いかもしれませんね。

結婚式でラペルピンを付ける際のマナー

結婚式でラペルピンを付ける時のマナーは、縁起の悪いものを避けるということです。

殺生が連想されるファー素材を施したものや、死を連想させる髑髏など気味の悪いモチーフは避けたほうがいいです。

仲の良い友人だけで集まるようなカジュアルな2次会であればOKですが、式や披露宴での着用はマナー違反となりますのでご注意を。

また生花を挿すのもマナー違反となる可能性があります。生花を挿すのはフォーマルな場として相応しいのですが、どちらかというとホスト側のファッションになるみたいです。

中世ヨーロッパでは、プロポーズした男性のブーケから、女性が承諾の証に花を一輪抜いて襟元の穴に挿したという説があります。新郎がブーケと対の生花を挿すのはその名残りなのです。

毎日のスーツスタイルに、ちょっとした華をそえる襟元のおしゃれはいかがでしょうか?

この記事を書いた人

智志小林
  • 小林 智志 ( / )
  • 埼玉店のローリングKこと小林です。ローリングの所以とおり、毎日ぐるぐる回ってます。趣味はストレッチと酸素バーに通う事です。最近加圧トレーニングにて心も身体も鍛え中。一緒に働く同志求む。

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