【最近の交通常識?】教習所では教えてくれない車通勤ならではのマナー

人材開発部の川藤です。
前回も話しましたが50代になりました。知らない間に身体にもいろいろとガタがきてます。。。おかげで次回にでも書きたいネタができましたが。

あおり運転がニュースになってますが・・・

今日は車通勤ならではの教習所では教えないマナーを書いていきます。

自分は電車という乗り物が苦手で、若い頃から基本的にバイク、最近は車でしか行動しません。。。もちろん、仕事もプライベートもです。

最近、あおり運転がニュースになっていますが、これは昔からあることです。ただ、今のようにエアガンで撃つなんてことはありませんでしたが。

まず、高速の追い越し車線を走っていて、前の車が遅いのでどいて欲しい時の対処法。

クラクションは基本鳴らさず、ライトをハイビーム、もしくはパッシング、ウィンカーを右に出します。「左車線に行ってください」という合図です。

余談ですが、追い越し車線を走り続けると【通行帯違反】という交通違反になります。もちろん路肩走行もです。

自分は180キロオーバーから追尾されたことがあります。フルブレーキをしたので速度オーバーは切られませんでしたが、この【通行帯違反】を切られ、その存在を初めて知りました。

対向車のパッシング

次もやられると、あまり気持ちのいいものではないことです。

自分が右折をしたいとき、対向車がパッシングをしてきます。

これは「先に曲がっていいよ」という意味で、善意なのでしょうが自分はされるとイラっとします。昼間だったら手で“どーぞ”としたほうがいいですね。

そして次ですが、最近はやらない方が多いです。これは本当にしないとムカつく方も多いでしょう。自分も「はっ?挨拶なし・・・」と思います。

一般道路でも高速道路でもですが、車線を跨いで入れてもらう時にハザードを点滅させることです。「サンキューハザード」と言うみたいですね。

自分の時代は礼儀だったのですが、最近は賛否両論あって、「サンキューハザードが紛らわしい場合もあるので禁止すべき」という意見も出ているそうです。

確かにハザードは緊急性のある時に使うものなので、反対派の言い分もわからないではありません。とは言いつつも、公共バスやパトカー等も使っているので、2~3回付けるのはマナーでいいのではと思います。

マナーではなく法律です

これも知らない方が多いことですが、路線バスが発進のウィンカーを出した時、後続車が道を譲るのは、マナーではなく“法律”です。

道交法第31条の2 (乗合自動車の発進の保護)
第1項
停留所において乗客の乗降のため停車していた乗合自動車が発進するため進路を変更しようとして手又は方向指示器により合図をした場合においては、その後方にある車両は、その速度又は方向を急に変更しなければならないこととなる場合を除き、当該合図をした乗合自動車の進路の変更を妨げてはならない。

簡単にいうと、バスが走りだそうして、ウィンカーや手信号を出した時、後続の車両は譲らなくてはいけないということですね。そもそも最近の若い方はこのことを知らないのでは?

皆様はどう思いますか?
ご意見お待ちしております。

この記事を書いた人

川藤
  • 川藤 ( )
  • 五反田店スタッフ、埼玉店店長を経て人材開発部に配属となった川藤です。前職がバーテンダーなので、お酒が生活の一部になってます。皆様の研修を主に担当するので、研修後楽しいお酒を飲みましょう。

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