【感動をありがとう】2019年ラグビーワールドカップ☆日本初のベスト8入り!!

皆様こんにちわ。埼玉スタッフの小林です。

世界を驚かせた日本代表のベスト8入り

歓喜に沸いた2019年ラグビーワールドカップ!日本代表初のベスト8入り。本当におめでとうございます。

私自身も選手たちにたくさんの感激・感動をもらいました。そしてチーム一丸となった結束力は「一人はみんなのために、みんなは一人のために」を体現し、やればできるということを実証した結果ですよね。

これだけの注目を浴び、ファンからの熱い声援を得られたのも、代表選手の絶え間ない努力と絶対にあきらめない精神あってこそ。

チーム一人一人の輝く瞳とバイタリティは、多くの日本人の心に焼きつきました。そして世界ランキング的にも、日本の力とチーム力が世界にも知れ渡ったことかと思います。

中学校時代に覚えた「ドライビングモール」

今思えば、私が中学校・高校とラグビーを通じて学んだことは数多くありますが、今のラグビー戦術や攻撃パターン、プレーの技術は、数年前とは比べものにならないくらい格段に上がっていると思います。

私が中学校時代に、とある近隣の強豪校(高校)との練習に参加した際に覚えたのが「ドライビングモール」でした。

当時、このモールから敵陣に進み、トライをあげるという戦術を取り入れている中学校チームはほとんどなく、チームとしての強力な武器となったことを、今でも覚えています。

単にモールを押し込んでいるだけに見えて、実はチーム全員の意志が統一されていないと十分な効果を出せないのがドライビングモールです。

地道な努力が勝利を掴むプレーにつながる

必要なときにドライビングモールで前進できると、いろいろな場面で有利に試合を進められるというのが最大のメリットです。反面、まとまりのある強いドライビングモールを作るには、普段から練習を重ね、結束力を強める必要がありました。

モールを形成して押し込むだけ、といえば確かにそれだけなのですが、注意点をあげるとすれば、ドライビングモールは押す方向をしっかりと意志統一しておくのが重要です。

スクラムはセットプレーなので、普段からどの方向にどう押すかという意志を揃えやすいのですが、ラインアウトからのモールを別にすると、ドライビングモールの場合は、毎回モールに入っているメンバーも違えば位置も違います。

プレイヤー全員のパワーを十全に発揮するには、自分がどの場所にいて、どちらの方向に力を加えればいいのかを瞬時に判断し、かつ、そのモールに入っている全員が同じ方向を目指さねばなりません。

これを上達させるためには、普段からさまざまな形でモールを作り、ドライビングモールを繰り返しやってみるしかありまん。

せっかく良いプレイヤーが揃っていても、密集のプレーでみんながバラバラの方向に力を出してしまっては、密集の意味がまったくなくなります。地道な努力と結束が必要ということです。

そういう意味でも、今回のワールドカップ代表選手は、死ぬほど練習を重ねてきたのだろうと思います。

最後に、代表選手の皆様、本当にたくさんの感動をありがとう!日本人としての誇りです。

この記事を書いた人

智志小林
  • 小林 智志 ( / )
  • 埼玉店のローリングKこと小林です。ローリングの所以とおり、毎日ぐるぐる回ってます。趣味はストレッチと酸素バーに通う事です。最近加圧トレーニングにて心も身体も鍛え中。一緒に働く同志求む。

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