生活の一部になっているからこそ気になる【スマホのデメリット~その1~】

通勤時の電車、いつもよりやや混んでいて、乗車した時に視野に立っている人が10人ほど。その全員がうつむき加減でスマホを見ていた・・・という光景は特に珍しいものではないかもしれません。今や誰でも持っているスマホ。生活に必要不可欠な方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、『実はスマホが当たり前になることで、こんなデメリットが!?』について書いてみようと思います。

あらためまして、夢見る乙女グループ男性求人ブログをご覧頂きました貴方へ。こんにちは、マーケティング事業部所属の山口良二です。

デメリット①:耐久性/故障原因の切り分け

「スマホ 故障」と検索したことのある方は多いのではないかと思います。精密機械なので故障は当然起こりうるものですが、原因の切り分けが難しいのは、デメリットと言えるのではないでしょうか。

物理的な故障

スマホとはいえ、基本的な構造はパソコンと同じで、CPU/メモリ/記憶領域/ディスプレイなどから構成されています。

そして、小型化・軽量化の一番のネックになっているのが「バッテリー」です。これは、技術的な問題もあり、スマホに限った話ではありませんが、電源というものは他に比べて技術進歩が遅いため、大幅な小型化軽量化というのは現在では行えておりません。

使用(充電)するたびに少しずつ消耗が激しくなったり、暑さや使用年数などで膨張したり、某スマホは爆発したりとか・・・高額な割に耐用年数は短めです。

ソフトウェアの不具合(iOS / Android)

スマホに限らずWindowsもそうですが、基本的にバージョンアップ→不具合でる→不具合直す→バージョンアップ→不具合でる・・・の繰り返しです。

一般的には、セキュリティの問題が・・・という部分がアップデートを促す際に前面に出てくることが多く、そしてそれは事実ではあるのですが、要するに不具合です。

とはいえ、かなり専門的な技術を持ち合わせていない限りは、ユーザーとしてこの判別がつきにくいのは困りものです。

アプリの不具合

無数のアプリが存在しますが、おおよそのアプリはびっくりするほど開発コストがセーブされています。すなわち作っている人やデバッグする人の数や時間が少ないということです。

そのため、常に不具合が生じる可能性があり、そのたびに修正が入ります。しかも、ゲームアプリなどは特に「新しいものを入れ続けないとすぐ過疎る」ので、なおさら不具合の可能性が高まります。

そして、アプリの不具合なのか、ソフトウェアの不具合なのか、物理的な故障/劣化等による不具合なのかは、一般ユーザーには切り分けがかなり難しいものです。

デメリット②:価格

スマホの価格といっても、いまや“格安スマホ”~“iPhone X”まで大分差がありますが、「スマホって安いよね」と思っている方、どれくらいいらっしゃるでしょうか?恐らく、あまりいないのではと思います。

また、本体価格だけではなく通信料が必要です。こちらも格安SIM各企業の参入によって、以前よりは幅が出てきましたが、SIMロック解除など、普通は知らない知識などが求められるケースも多いです。さらに、2年縛りなどという消費者にとってリスクしかない契約方法がデフォルトになりつつある部分もデメリットです。

Wifiのみですとずいぶん安くできますが、当然Wifi環境がないと接続自体が出来ないのがデメリットですね。※余談ですが、東南アジアなどではWifi自体が主流でLTEとか3Gという存在はなかった(はず)です。

今回もちょっと長くなってしまったので、次回に続きます。

この記事を書いた人

良二山口
  • 山口 良二 ( )
  • グループが創設される前からIT畑に根を生やしつつ、各種業務の仕組化や効率化を率先して設計しております。「ありがとう」と言われることを積み重ねられる仕事環境にはやりがいが溢れています。

山口良二が書いた記事