【偶然か必然か…?】あの日のギターが呼び寄せてくれた旧友との再会③

人材開発部の川藤です。
タバコをやめると太ると言いますよね。ところがなぜか痩せ続けてます。半年で10キロ減。。。今度ブログで紹介します。さて今回も前回()からの続きとなります。

無謀に思えた事業でしたが・・・

車の屋台で横手やきそばを販売する事業を始めたM。今でこそB級グルメ的な感じで知名度も上がってますが、当時は無名のご当地やきそばでした。

この商売を始めると聞いたとき、自分は猛反対でMとは口げんかになりました。それでもMは「やってみなきゃわかんねーだろ」と、反対を押し切り屋台をオープンさせました。

始めたばかりの頃は相当苦労したようです。場所を変えて昼、夜と転々としてました。負けず嫌いで根性もあり、何より家族がいて生活もかかってます。

そんな努力の甲斐あって、持ち前の男っぷり、人柄の良さでイベント会場にも出店できるようになったりと、徐々に売り上げも安定していきました。

この頃に自分も五反田店に入社し、Mも引っ越ししたりで、お互いパタっと連絡を取らなくなりました。

数年ぶりにかかってきたMからの電話

何年も月日が経ち、先日Mから電話がありました。

M「久しぶり、結婚したんだっておめでとう!」
自分「おー久しぶり、ありがとう」
M「奥さんNちゃん?よかったね」
自分「そーだよ、って誰に聞いたんだい?」
M「聞いたら驚くよ。俺も驚いた」
自分「???誰???」
M「T君だよ」
自分「Tって、T?え、何で知ってんの?」
M「実は俺小さいけど店出したんだよ。普段はバイト雇ってやってもらってるんだけど。月曜日は俺が店に立ってて、そしたら店の隣がT君の事務所で、昨日仕事帰りにお子さんと食べにきてくれたんだよ」
自分「。。。」
M「バイクの話をしてたらEの事故の話になって、何か聞いたことあるなと思って話してたらやっぱりEで、話していくうちにお前の結婚も聞いたんだよ」
自分「すげ~な」
M「仕事そっちのけで、メチャクチャ盛り上がってたらギターの話になって。ギブソンのレスポールを川藤にあげたら返されたって言ったら、預かってメンテナンスしてくれたのがT君だったんだって。正直鳥肌立った。。。」
自分「そんな偶然ってある???」
M「びっくりだよな、でも連絡しなくちゃって思って電話した」
自分「お互い連絡しなさ過ぎだよな。しっかり予定組んで飲みに行こうぜ」
M「いいねー!じゃあ、後でスケジュール確認してラインするよ」
自分「OK]

本当、偶然か必然か?こんなことあるんですね。

素晴らしい巡りあわせ

後日Mとは久々の再会となりました。6年以上会っていなくて、見た目はお互い歳も感じるようになったのに、感覚は当時のままでした。

昔話で盛り上がるのは歳を取った証拠かも知れませんが、懐かく楽しい時間を過ごしました。

今度はEやTも交えて飲むこと、また、2人でも年一は飲もうと約束をしました。

家庭を持つとどうしても時間が取れなくなります。自分も仕事と家庭を優先していたので、友人達とは全然会っていませんでした。今回、奇跡のような偶然から、親友と久々に会えました。

偶然なのか、必然なのか、素晴らしい巡りあわせとなりました。

この記事を書いた人

川藤
  • 川藤 ( )
  • 五反田店スタッフ、埼玉店店長を経て人材開発部に配属となった川藤です。前職がバーテンダーなので、お酒が生活の一部になってます。皆様の研修を主に担当するので、研修後楽しいお酒を飲みましょう。

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