落語の遊郭演目は「三枚起請」が好きな黒崎の風俗トリビア!!

秋冷の候、皆様いかがお過ごしでしょうか。
店舗開発部の黒崎です。
何となく時候の挨拶からさせて頂きました。

この記事を書いているのが9月下旬、掲載されるのが10月辺りになるのでしょうか。
朝夕も徐々に涼しくなって過ごしやすい気候になってきましたね。

個人的には野球のペナントレースが大詰め、ヨーロッパのサッカーリーグが始まり
と、かなり忙しい状況です。(趣味にですが・・・。)

地上波のTVを観ることはほとんどないのですが、唯一毎週欠かさず観ている

『真田丸』

いよいよ終盤に差し掛かってきました。
この記事を書いている時点では、真田親子が九度山蟄居を言い渡されたところですので、間もなく大坂の陣が始まります。
クライマックスに向けて、どう描いていくのか楽しみです。

と前置きがかなり長くなってしまいました。
今回は店舗開発部らしく、『風俗についての雑学』について書いてみたいと思います。

江戸時代から風俗情報誌はあった!?

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『吉原細見』元文4年

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『吉原細見』元文5年

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『吉原細見』延享2年刊

実は上の3つ、江戸時代に発行された 『吉原細見』 という吉原遊郭を紹介したガイドブックなんです。
最初の刊行から160年近く続いたそうで、定期刊行物としては日本一長いそうです。

一昔前は『ナイタイマガジン』『マンゾク』『シティヘブン』という雑誌が、色々な場所で売っていました。
多くのユーザーの方も遊びに行く前には買って女性探しやお店探しをしたものです。
今の主流はWEBサイトになっていて、女性の写メ日記や動画コンテンツなど情報も充実しています。

しかし、昔から男性の思いは変わらないのだなぁと実感してしまいますね。
江戸時代の男性もガイドブック片手にワクワクしながら吉原を散策したのでしょうか。

世界最古の職業は『娼婦』

売春は世界最古の職業ではないかと言われています。
現在の解釈では、紀元前3000年頃のシュメール人の女性が始まりではないかと言われています。
この時、金銭の授受などはなく、神殿における儀式的なものであったようです。

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娼婦の守護者と呼ばれる女神イシュタル

一般的には神聖娼婦という呼び名ですが、実は日本にもこの神聖娼婦に近い存在がいました。
「白拍子」という歌舞を行う芸人です。
有名な人だと源義経の愛妾で有名な静御前がそうだと言われています。

※デリヘルでは本番行為は禁止されております。

昔の娼婦は美貌と教養を兼ね備えていた!?

吉原の遊女で最高ランクの女性は「太夫」と呼ばれていました。
○○太夫という呼ばれ、2,000人の遊女の中で3~5名ほどしかいなかったそうです。

超ハイクラス且つ「書道、茶道、和歌、箏、三味線、囲碁」などの教養を身に付けた
一握りの女性だけが「太夫」と呼ばれていましたが、大衆化が進む中、
「太夫」の称号も無くなり、多くの人が知っている「花魁」という言葉が出来ます。

因みに「太夫」と床入り(3回)までに掛かるお金は、小間使いや見習いの女中、
料理代やご祝儀を含めると、現代の価格で1,000万円以上掛かったそうです。
また、江戸の住民は太夫の名前を皆知っていたそうで、
身請けされて落籍すると、近所に行列が出来たという話もあります。

吉原の遊女ネタは、落語の演目にも良く使われていて大変面白いのです。
落語は聞かず嫌い(食わず嫌い?)な方が多いように思いますが、
最近の噺家さんは分かりやすく、テンポもよくて面白いので、
一度、拝聴されることをおススメ致します。

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「クルチザンヌ」という言葉が有ります。
中世以降のフランス語圏ヨーロッパで使われた「高級娼婦」の呼称です。

特に19世紀のクルチザンヌは、歌劇や文芸作品のモデルにされるくらい
社会に求められた存在だったようです。

美貌だけでなく、知性と教養を兼ね備え、時代の寵児になった方も少なくないようです。

今は大衆化が進み、風俗という業種もAVくらいしか市民権を得ていません。
「セクシー女優」という肩書でTVやイベントにもようやく出れるくらいになりましたが、それでも一部のファンが知ってるくらいです。

時代は進み、科学が発達しても何でもが発展するわけではないようです。

まとめ

纏めといっても纏めるような内容もないですね。
知っていても得をしない、知らなくても問題ない、
飲み屋でネタにして頂ければと幸いです。

 

この記事を書いた人

大地黒崎
  • 黒崎 大地 ( / )
  • 色々やってます「黒崎」です。以前は、フランチャイズの開業支援などを行っていました。 野球やサッカー観戦大好きで、スタジアムにも観に行ってます。あとベビメタも好きです♪

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