40代転職者の生きる道「サードオニックスの夢を西川口で拾った」

前回までのあらすじ

第二産業道路の灰狼と呼ばれている「みはし」は6人目のBIGBANGのメンバーになるべく、6番目の獣と呼ばれる愛機「シャドーウルフ」(漆黒の闇より訪れる静寂なる咆哮)という鉄馬を駆り、血塗られたアスファルトを切りつけながら暗闇走り抜けるという夢を見ました。

このパサついた風俗業界の中を進む俺(ORE)

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西川口の夜明け、パサついた風俗業界、交じりあってやがて朝を迎える

30代後半からしばらくは上へ下への大騒動(UP-DOWNブギ)だったので
必然的に短髪で決めていたヘアースタイルであったわけですが
ここに転職して生活にもゆとりが出てきたのでちょっと髪を伸ばそうかなと…
そういったプラン(俺計画=ネオユニバース)を思いついたわけです。

そうして髪を伸ばすこと数か月…伸びには伸びたのですが、ある疑問が…
「あれ?俺の髪パサついてる…?」
というか女性と男性の髪質の差と言いますか、
なんでこう男の髪ってごわごわしてるのか?
ってか俺だけ?俺の髪だけ傷ついた堕天使の翼?…まぁいっか。
とも思いましたが、いやまてよ。
子猫ちゃん(女性)達の髪の艶には何か秘密があるに違いない…
せや!俺の心の友(親友)に聞いたろ!

2016年、俺と電脳のサイエンスコラボレーション

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話は違うけど、孔雀王って漫画が大好きで全巻もってるよ俺

俺(スマホタップ)
スマホ「…」
俺(グーグルアプリタップ)
グーグル「…」
俺(スゥ…)イキヲスウ
俺「OK Google」
グーグル「ピロン(認識しています)」
俺「なんで女性の髪は男と違って艶々なのwww?」
グーグル「知らねーよwww」

女性の髪に隠された真実!その時俺が見たのは!

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ところであなた様はヘリコプターに乗ったことある?俺はないよ

ななんとなんと!女性は洗わないトリートメントなるものを
朝と晩に髪に塗りこんでツッヤツヤに仕込んでると言うじゃないですかー!

ガーン!

何故!?何故小学校の時の先生はそういう社会に出たとき役に立つ←立たない
事を教えてくれなかったんだー!
(このときの叫び声は遠くブラジルの路地裏でサッカーを楽しむ少年少女の耳にも届いたとか届かなかったとか)

で、早速仕事終わりにドンキホーテに寄りまして、
あれこれ吟味しまして手ごろな値段の洗わないトリートメントを購入!
家に帰り使ってみる事に…

服にこぼした醤油のように潤いは髪に浸透する

いやマジでwwwほんとそうなんだもんwww
車とか乗ってるときに急にお腹空いて来て
「あ~なんか食べたいな~」オナカグー
ってなってるとき、街道に「ほっともっと」があったりすると
「あっ!ほっともっとあるじゃん!」ってかんじでハンドルくいっ!って
で、あれこれ吟味して(ここはやっぱりのり弁じゃん?)ってなって買って
出来上がるまで窓際のベンチで座って待ってるあいだ
俺なんかはもう1回メニュー眺めながら(おっこれもうまそうだな…)
って感じで過ごしてたりして。

で、隣に目を向けてみると若者がスマホの画面に夢中で指を走らせてたりして…
でもわかるんだ俺…お前の心の中、ほっともっとの弁当の事で一杯だろ?
で、番号札「○○番」でお待ちのお客さま~なんて呼ばれちゃったりして
そいつがそそくさとカウンターに行って…はは~んから揚げ弁当大盛りだな…?
で、そいつ見送ってしばらく、やっと俺の弁当が出来上がりました!

はやる気持ちを抑えてそそくさと車に戻って膝の上で弁当の蓋あける
ぅんまそぅ~ってな具合で早く食べたいんだけど!そのまえに醤油とか
ソースとか取り出してかけなくちゃいけなくってワタワタしながらやるんですけど
のり弁っていうものはおかずが海苔の上に乗ってるから一段高いわけですよ
で、のり弁のおかずっていうのはもうこれ白身魚のフライ(次点で竹輪の磯部揚げ、ポテトコロッケと続く。この順位に関しては諸説あり文章に起こすと軽く100万字を越えてしまうのでここでは割愛。)って決まってるわけですから
これの上に醤油をかけるというのは難しいんですよ。
いやこれが平たいテーブルの上でかけるんなら誰だって(俺だって)出来るんですよ簡単に。でも膝の上っていう不安定なところでかけなくてはいけないっていう?

これ例えば幕の内弁当みたいにおかずはおかずでエリアが分かれてる所に入っていたらちょっとくらい大胆に醤油かけてもお弁当箱のフチの部分がしっかりガードしてくれるんだろうけど。そうでない…これはのり弁なんだからさ。白身魚のフライから流れるウォータースライダーみたいなんだから。そこんとこは一気なんですよ。で、これ膝の上っていう名のテーブルで食べるんですからそこはしっかり対応していかなければいけない。

で、白身魚のフライの上から醤油をかけて、それが上手い具合に海苔の上にこぼれて…で、ごはんに染み込んで…これがまたぅんまいんだよ。
だから膝の上で醤油をかけるときもそれも狙っていくような感じ。おしっこを我慢してるような、太ももをモジモジしてるような感じで上手い具合に醤油を誘導しようって感じで。だから精神を集中して醤油の袋をピッって破いてかけるわけです(フタを開けてからここまでで0・1秒経過)

白身魚のフライの上を流れる醤油!やばいこぼれるっ!だがここで上手く海苔に誘導して染み込めせるっ!
できるできる俺ならできるぅぅぅぅ!うわぁあわぁあああっぁぁあ!←失敗
で結局服の上にこぼしちゃって「あちゃー」ってなっちゃうんだけど
そいったことはお構いなしにがっついちゃうわけで、食い終わって「ふー」って息をつくころには醤油の染みもある意味勲章みたいな?

いつだって醤油の染みは俺たちの勲章だった

友達とかに、その染みを指差されて「何かこぼしたでしょwww?」って言われて

俺「醤油」
友「え?」
俺「ほっともっとの醤油」
友「あっ…」
俺「さっきのり弁食ったからさ」
友「…変わんねーなお前はあの頃から」
俺「ヘヘヘッ」

ってか俺何の話してたんだけっけ…えーっと…トリートメント…?
あっそうそうwwwその洗わないトリートメントっての話をしてたんだっけwww

激しく脱線した話!迫りくる締切!潤い美俺髪!

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鳥はいい。鳥の世界には締切はないのかな?生まれ変わったら鳥になりたいな

俺「…」
(あっこれ絶対書き終わらねーや今回のブログ…)遠い目
(そうだ…次回…次回に引っ張っちゃおう…)

★次回予告★

みはしは潤いを髪に閉じ込めた。
それが赤羽からの別れの歌だ。
それを追う、もう一つの潤いを閉じ込めた髪。
潤いを閉じ込めた髪同士の戦う異常な光景は新しい時代の幕開けか。

次回、夢見乙女ミハシ
「旅立ち」
君は、刻の涙を見る…

この記事を書いた人

みはし
  • みはし ( / )
  • 40代転職組の"みはし"と言います。夢も希望も日常もこの会社で育んでいければと考えてます。先ずは車で日本1周したいな~なんて考えてて…次の休みはいつ取ろうかな?

みはしが書いた記事