【台風19号が上陸した日のこと】季節外れの大型台風!そのとき私は…

こんにちは、秋山です。
このブログ記事を書いているまさに数日前、10月12日に季節外れの大型台風がやってきました。九州出身ですので、台風といえば特別なものではなく(あぁ、また来たか・・・)といった具合なのですが、今回は規模が大きく事前に注意喚起もありました。ニュースでも連日、大きな被害が予想されることを伝えていましたので、慣れている私としてもなんだかソワソワと。。。

当日は公休でした

妻は水を大量に買い込み、やれ充電がどうだ、非常用の○○がないだの騒いでいたので、ここは九州人としてガツンと言ってやろうと、「台風ごときで騒ぐな!九州じゃ日常だ!停電?夜なら寝とけばいいじゃないか!」と強がったものの、内心では心配になってきていました。

そして遂に台風が接近となったのでした。

長男の体調が悪かったこと、そして台風のこともあり、当初から公休日だったのですが、良いタイミング(?)でした。

子供たちもさぞ不安だろうな・・・と思いきや通常通り。そもそも台風が何かわかっていないようで、「パパ、お休みー?」「ドラえもん観たい」と。なので一緒にドラえもんを観つつ過ごすことになりました。

だんだんと雨も強くなり

時刻が夜に近づくごとに、雨風が強くなってきたように感じました。それでも室内で過ごす分には想像よりも大したことなく、拍子抜けというか・・・

しかし、ひっきりなしに送られてくる緊急速報の数々。そこには「災害レベル5」や「河川氾濫のおそれ」などと、ショッキングな文字が躍ります。

平和なドラえもんから災害情報に目を向けてみれば・・・なんと数キロ先の多摩川が氾濫しそうだとあるではないですか!

普段の通勤ルートでも渡る多摩川が氾濫しそうだということに、今回の台風のすさまじさをまじまじと感じました。

そして遂に上陸・・・

そして遂に、日付の変わる数時間前だったでしょうか。河川氾濫発生の緊急速報(エリアメール)が。。。

子供たちはすでに就寝したあとでしたので、万が一に備えて、台風が通過して安全が確認される時まで起きていることにしました。

台風に慣れていたとしても、都市に上陸した大型台風、そして実際に被害の出た速報の連続はあまり経験がありません。大したことはないだろうと、タカをくくっていた今回でしたが、それは大きな間違いだったことに気づきました。

いざとなれば家族で避難すべく待機しておりましたが、台風19号はそのまま東北方面へと。

大きな被害に胸が痛みます

翌日も台風情報などに目を向けてみれば、その大きな被害に驚くとともに、胸が痛みました。

このブログ記事を書いている現在でも、まだまだ通常の生活を取り戻せていない方も多くいらっしゃいます。浸水した家屋、一変した日常風景には、想像を超えたつらさがあると思います。

なんの力にもなれませんが、いち早く平穏な日常を取り戻されるよう願うばかりです。そしてまた、多くの教訓を得た今回の台風。普段の生活から想定される最善の備えを、しっかりとしていこうと思いました。

安全に配慮した営業

台風当日は、当社も安全に配慮した営業内容でした。女性やドライバーさん、関わるすべての人間にとって安全は優先されます。当日は何かあった時のために事務所につめていたスタッフもおり、頭の下がる思いです。。。

今後も同様に、私自身も何かできればと思います。

最後に

結果的には使用しなかった、水や備蓄の食糧など、妻にお詫びと感謝しつつ、消費している現在です。現時点では店頭の商品も乏しい状況(配送の乱れのようです)ですが、すぐに日常を取り戻すものと思います。

とは言っても、被害を受けた方も多い今回の台風。ブログ記事にするべきではなかったかもしれません。

でも、どうかすれば日常に安心して、備えを怠ってしまいます。九州では日常ともいえる台風に、私自身も大して危機意識を感じていませんでした。

女性の安全を担うことも重要な仕事ですので、常により良い選択をして、お客様により良い時間・特別な時間をご提供できればと思います。そういった意味で、自責の念も込めて、ブログ記事の題材とさせていただきました。

最後になりましたが、今回の台風、全力をあげて復旧に努められていると思います。一日も早い再建を願っております。そしてまた、心からお見舞い申し上げます。

この記事を書いた人

秋山真人

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