同年創業!最高級パン専門店『ルセット(recette)』に学ぶこだわりと美学

突然ですが、皆さん、お米VSパンどちらがお好きですか?
私は絶対にお米派です。ただ1ヶ月くらいなら、パンやパスタなど粉ものだけでも生きていけますので「両刀」だとお考えいただければ。

食パンと私

私の実家&祖父母の家では、朝ごはんは必ず「パン」と決まっておりました。

めんどくさがりの母親と「パンの方が、朝はすっと喉を通らんか?」という父の意向により、和食の朝食を一日も思い出せません。

食べていた銘柄は「超熟」か、名もない安い食パンでしたが、祖父母の家では「ダブルソフト」が主流でして、個人的に食パンのナンバー1はこれだろうと思っておりました。

長らく食パン離れをしておりましたが、先日鎌倉で「カフェ ルセット」に伺った際に、ナンバー1があっさりと覆ってしまいました。

ルセットのこだわりとは?

「カフェ ルセット」は鎌倉の坂ノ下にある、ルセットという最高級パン専門店のカフェです。

どれほど高級なパンなのかと言いますと、まぁ驚くことなかれ、フレーバーによりますが、大体食パン1.5斤ほどで2500~6000円近くします。カフェでは1500-2000円程で、そちらのパンやフレンチトーストが頂けるので、よくわかりませんがお手頃な印象です。

パンなのに高飛車~と思われる方のために、なぜそんなに高価なのか、ルセットの徹底された「こだわり」をご紹介します。

“パンの価値を高める” という想いを胸に、
1999年12月、recette(ルセット)は誕生しました。

→当グループ創業の3か月後ですね。他業種ですが、どらえい同期がおりました。

これまであたりまえのように100円や200円で売られてきたパンを特別な日のための”ハレの日”のパンにしよう。
そう考えたとき、ルセットでは一切の妥協を排し、価格に関係なく最高の味を引き出すことだけを考ました。(原文ママ)

→常識を覆す素晴らしい発想だと思います。価格に妥協していない事もよくわかります。

厳選し尽くした素材、生産効率は二の次にした複雑な製造工程。
一般的なパンを発酵させる時間は4~6時間ほどですが、ルセットのパンはおよそ20時間もの時間をかけて発酵させ、熟成をさせています。

→国産の素材を使われている事からも、まさに「日本のパン」と言えます。
20時間あればメキシコシティから成田まで直行便で帰ってきたあと、更に5時間ほど余るので、世界半周パン熟しということですね。

私たちは1%の為にでも努力を惜しみません。
どれほど高価な原材料であっても、どれほど手間がかかったとしても、より美味しくするための追及を止めることはありません。

→感動しました。「1%でも」と言い切れる企業はどれほどあるのでしょう。5年後、10年後、20年後、当グループも負けてはいられませんね。

プリじゅわ

一見「そんな高いパンは売れるのか?」と思いますよね。それが一部商品は品切れ状態や最長13ヶ月待ちなども。もう待たないでほしい位の期間です。

きっと大手パンメーカーや一般のパン屋さんが絶対にマネできない数々のこわだりで、支持を集めているのでしょう。高いだけなら絶対に売れないはずなので。

私はカフェでフレンチトーストを頂いたのですが、触感はもはやカスタード?プリン?のようにプリっじゅわっとしてました。でもナイフでストンと切れます。

まだまだルセットのパンには手が届きませんが、いつかハレの日のためにとっておきたいと思います。

この記事を書いた人

鶴沢
  • 鶴沢 ( )
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