【仕事中も欠かせないコーヒー】常に新鮮な豆を挽きたて淹れたてで!

人材開発部の川藤です。
自分は仕事のオンオフを飲み物で使い分けてます。
仕事中はコーヒー、仕事終わりはお酒(最近飲み過ぎなのでセーブしてますが)。。。元々バーテンダーでしたので、飲み物は強いこだわりがあります。
ただ、コーヒーは若い頃から缶コーヒーでも美味しく飲めていたので、そこまでこだわってませんでした。もちろんドリップしたコーヒーのほうが美味しいのですが、手間を考えて仕事中は楽な缶コーヒーにしていました。
ところが数年前に出会った店がきっかけで、強いこだわりを持つようになりました。今日はそのコーヒーについて書いていきます。

マスターへの言葉が自分の負けん気に火をつけた

自分は以前豊島区の要町に10数年住んでいました。駅前にコーヒー豆専門の店があるのですが、初めて入った時は種類の多さに驚きました。

聞いたこともない豆ばかりで50種類ほど揃えてあります。何を頼めばいいのかもわからないので、マスターに聞いてみました。

自分「初めてなんですけど、何から飲んだらいいですか?」
マスター「それならブレンドでいいんじゃないですか」

無口で無愛想で、「何にもわからないならブレンド飲んでろ」とも受け取れる言い方でした。この一言で頭にきて、この堅物マスターに認めさせてやると思いました。

それからは週一で200グラムを煎ってもらい、挽きたてで飲むようになりました。ブレンドだけでも10種類ほどあり、それを飲むだけでも2か月以上かかりましたが、ここからより豆を知るために有名どころを頼みまくりました。

初めは全種類飲んでやると思ってましたが、いろいろと飲んでいくうちに自分の好みがわかるようになってきます。

どれを飲んでも美味しいのですが、コロンビアの豆が自分には一番美味しく感じられ、その中でもお気に入りの豆ができました。

値段も普段飲みするにはお手頃な価格で、ときどきその月のオススメを頼んだりするのが、日常となってきました。多分、この頃で1年くらいは通っていたと思います。

飲むほどにハマるコーヒーの奥深さ

そして、このあたりからマスターの態度にも変化が出てきました。家の近所なので、直接店に行ってから、その都度豆を選び、購入していたのですが、買う豆が決まっている時も多くなり、電話で頼むことも増えてきました。

何よりこのマスターのすごいのが、まず電話で頼む時に自分、名乗ってなかったんです(失礼な話ですが・・・)。しかも、豆を取りに行く時も仕事前のスーツの時(かなりきちんとしてます)もあれば、休みの日のスウェットにキャップやニット帽(仕事仲間でも気付けないでしょう)の時もありました。なのにどんな格好で行っても商品がすぐに出てくるんです。

無口なのは変わりませんが、少しずつ話もするようになりました。

コーヒーおたくのマスターなので、ドリップの仕方や豆の種類で変わる煎り具合等のアドバイスもしてくれます。自分のことも認めてくれたのか、扱い方も別人のようです。

ベースとなる定番コーヒーは決めていましたが、毎月新しい豆も常に3種類入荷するので、ときどきオススメしてくれたものも買っていました。嗜好品なので個人の好みもあると思いますが、ズバリ気に入る豆をすすめてくるのは、本当にすごいですね。

常に極上のコーヒーが飲める職場です

周りのコーヒー好きにプレゼントすることもありますが、皆ハマってます。もちろん一番ハマっているのは自分で、今では缶コーヒーが飲めなくなりました。(正確には別のジャンルとして飲んでます)

ここの豆は本当に何を飲んでも美味しくて、相場より気持ち安いです。“ブレンドでも飲んでろ的なブレンド”も、実はとても美味しくて、特にアイスコーヒー用のブレンドは絶品です。移動中の車中や、夏はとても重宝します。(ぬるくても美味しいんですよね、これが)

今は職場にコーヒーメーカーはもちろん、コーヒーミルも置いています。常に新鮮な豆を挽きたて、淹れたてで飲まないと仕事をする気にならなくなりました。

最近は埼玉のヘルプをしているのですが、受付スタッフがコーヒー大好きばかりなので、皆も自分と同じように缶コーヒーで妥協することができなくなりました。

ただ、うっかり良い豆を買えない時がたまにあるのですが、その時は発狂しながら妥協でドンキホーテブレンドを飲みます。

コーヒーを愛してやまない求職者の皆様、埼玉には素晴らしい環境が整ってます。ぜひ一緒に美味しいコーヒーを飲みながら、楽しく仕事をしていきましょう。

この記事を書いた人

川藤
  • 川藤 ( )
  • 五反田店スタッフ、埼玉店店長を経て人材開発部に配属となった川藤です。前職がバーテンダーなので、お酒が生活の一部になってます。皆様の研修を主に担当するので、研修後楽しいお酒を飲みましょう。

川藤が書いた記事