【空腹は最上の調味料】若い頃、毎日のように食べた駅前の屋台ラーメン

皆様、こんにちわ。埼玉スタッフの小林です。
毎年年頭の辞を決めようと考えるのですが、今年は「質実剛健」に生きようと思います。言葉とおり、飾り気がなくまじめで中身が充実しており、心身が強くたくましいさまのこと。
寒さ厳しき折、皆様も質実剛健に、健康にはくれぐれもお気をつけください。

忘れられないラーメンの味

さて、今回は「食」についてお話ししたいと思います。皆様の好きな食べ物はなんですか?私は昔からラーメンが大好きです。

子供の頃は、実家近くにあった『十八番』という中華料理屋さんが特にお気に入りでした。月に1回「100円ラーメンデー」があり、よく通っていたのを覚えてます。

少し大人になってからは、駅前の屋台ラーメンも好きでした。当時は電車通勤をしていたため、駅を降りてすぐにある屋台の誘惑にかられ、毎日のように食べておりました。

私はいつもラーメンと一緒にゆで卵をトッピングで付けるのですが、その屋台のおじさんとは、いつしか顔馴染みになっていて、完全に常連状態でした。「いいよ、勝手に食べな」的な感じでしたので、ボールの中にあるゆで卵をいつも拝借しておりました。

彼女が家で夕御飯を作ってくれているのに・・・

昔はチャーシューがあまり好きではなく(今は大好きです)、よく端によけて麺とスープの味を堪能してました。その頃、付き合っていた彼女に「そんなにラーメンばかり食べていると、ラーメンマンになっちゃうよ!」なんてよく怒られてました。

せっかく彼女が夕御飯を作ってくれているのに、うっかり駅前の屋台ラーメンを食べてしまうので、家に帰ってもお腹いっぱい。。。

夕御飯が食べられないわけです。。。今考えるとそこまで美味しいラーメンだったとは思えないのですが、なぜか足しげく通ってしまう自分に戸惑いを禁じえません。

慣れ親しんだ素朴な味

よくことわざで「空腹は最上の調味料である」と言いますが、まさにそれだったのかなと。当時、専門学校を卒業し、社会という荒波に乗り出し、心身ともに疲れ切っていました。

毎日覚えることが多くて忙しく、昼の食事休憩すら取れない日もありました。その空腹から、あの味が最高に美味しく感じられたのかもしれません。要はお腹が空いていると、食べ物がより美味しくなるというやつです。

昔、プレイステーションのゲーム『龍が如く』のストーリーの中に、

こんなご時世だ。10万するフグの懐石だの、100g1万の松坂牛だの何だの高えモンはあらかた食ったけど……こんなボロい屋台の80円の大根がいちばんうめえ。

というセリフがありました。。。

気持ちはよくわかります。料亭の10万もする懐石料理ですから、当然いい食材を使っているし、もちろんうまい!だけど慣れ親しんだ素朴な味・料理って、人間の脳裏に焼き付くんですよね。

皆様の脳裏に焼き付いた、こだわりの逸品はなんですか?

この記事を書いた人

智志小林
  • 小林 智志 ( / )
  • 埼玉店のローリングKこと小林です。ローリングの所以とおり、毎日ぐるぐる回ってます。趣味はストレッチと酸素バーに通う事です。最近加圧トレーニングにて心も身体も鍛え中。一緒に働く同志求む。

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