【人生初の全身麻酔②】突然の手術宣告を受けて頭の中が真っ白に!

前回『【人生初の全身麻酔①】腰だけでなく首にも注意!頚椎椎間板ヘルニアとは?』の続きです。

●画像

いよいよ院長先生の診察。部屋に入り、軽く先生に会釈をしたあと椅子に腰を掛けました。問診票をもとにさまざまな内容のことを聞かれます。そして先ほど撮った「レントゲン/MRI/CT」の画像を見せられました。

首周辺の画像を見せられ、5番から6番に掛けての骨が神経を圧迫していると診断されました。その後、模型を使って、なぜ痛みやしびれを発症しているのかの説明を受けます。

院長先生が画像を見ながら、突然「ん~手術しよっか」とビックリ発言。私はてっきりマッサージとか痛み止めとかで治るものとばかり思っていたため、院長先生の発言に??連発です。

●宣告

院長先生から、レントゲンと模型を使ってどういう手術をするのかの丁寧な説明が始まりました。簡単に言うと、喉仏の脇(首の付け根あたり)を切開し、神経を圧迫している骨を削るといった手術のようです。

途中、暴れてほかの血管や神経を傷つけることがないように、全身麻酔で手術を行いますとのこと。考えただけでもゾッとします。この話を聞いた時には「無事生還できるのかなぁ・・・・」と正直思いました。

このあと全身麻酔を受けるための検査が行われました。まずは採血をし、次に肺活量を測ります。

そして手術日が2週間後に決まりました。

手術に対する不安や緊張と、早くこの痛みやしびれから解放されたいという葛藤の中、2週間というのは早いもので、アッと言う間にその日がやってきました。

●入院

月曜日が手術の日でしたが、前日の日曜日は病院が休みのため土曜日からの入院となりました。

朝11時に病院へ行き、入院手続きを済ませて病室に移動。周辺施設を看護師さんが案内してくれました。病室は4階でナースステーションの目の前にある個室です。「これなら何かあっても大丈夫だな」と自分に言い聞かせました。

なんだかんだしていると、アッと言う間に12時になりました。

●食事

全然気にしていませんでしたがお昼になり、昼食が運ばれてきました。

内科ではないので、特に食事制限等もありません。病院食としてはかなり充実したメニューで、なんとお昼から豚の角煮が出てきました。これには驚きましたが、とても美味しかったです。おかわりをしたいくらいでしたが、そこはさすがに我慢しました。

2日早く入院したため、時間をかなり持て余します。何をして過ごそうかと考え、外出しようと思い立ちました。しかし、病院側からインフルエンザを持ち込んで欲しくないので、外出は控えて欲しいと言われ、結局、病院内で時間をつぶすことに。

テレビを観て、携帯をいじり、本を読みといったことしかできず、非常に長く感じる2日間でした。

この記事を書いた人

田原 総二郎
  • 田原 総二郎 ( / )
  • 将来は一人で海外生活を送りたいと考えており、大好きな海・酒・カラオケ三昧の毎日を送りたいと考えています!1日でも早く実現できるように日々奮闘しています。

田原総二郎が書いた記事