【都市伝説?真実?NETの怖い話】スノーデンに学ぶSNSとのつきあい方

■超絶怖い秘密協定

映画『スノーデン』は、インターネットの裏側で大規模に執り行われている監視の実態を、世界に向けて暴いた当時弱冠29歳のエンジニアの実話と言われています。

スノーデン本人はかつて2年間日本の福生で暮らした経験もあり、日本人に宛てて警鐘を鳴らしたが、日本人のほとんどは彼の警告を自分の問題として感じていないと訴えています。

メール、チャット、ビデオ通話、ネット検索履歴、携帯電話での通話など、世界中のあらゆる通信経路を通過する情報のすべてをNSAが掌握しようとしているという事実が、初めて具体的な仕組みとともに明らかにされた。世界中が驚愕し、多くの人々が激怒し、私自身も震えた。

これ本当だったら、ちょー怖いなーと思いましたが、実話ですよね。。。そう現実なんです。

NSA(アメリカ国家安全保障局)は『Google』『Microsoft』『Facebook』『Yahoo』『Apple』と、秘密協定を結んでおり、各社のプラットホームにアクセスしちゃってるそうです。

中でも『Microsoft』のメールサービス「Outlook」と「Skype」は100%情報を提供しているらしいです。そして1番恐ろしいのが狙ったユーザーにマルウェア(悪意あるスパイソフト)を混入させて監視下に置くというもので、すでに5万台以上のパソコンを感染させ、監視下に置いているんだとか。

これはもうやりたい放題ですよね。。。で、このNSA(アメリカ国家安全保障局)の人達は何がしたいの?

■狙いは何かと言うとズバリ「メタデータ」

メタデータと言うと、例えば電話であれば発信者と受信者の身元、通話時間、位置情報。メールであれば送信者、受信者の関係、位置情報など。

なんでこんな情報を集めるの?と思いますよね!建前はテロ対策とのことですが、本当の目的は・・・?

民間企業とも協力しているとのことです。もともと「人間の気質の脆弱性を利用して設計された」SNSをも乗っ取られているわけです。

「データ」という存在そのものが、企業にも諜報機関にも大きなビジネスに繋がり、どちらにとっても貴重な資源となるわけです。

2016年の米大統領選でドナルド・トランプは、フェイスブック登録がある5000万人分の個人情報を、ユーザーの許可を得ずに利用したと、ニューヨークタイムズは報じました。

「フェイスブックは、あなたがたが自発的に投稿する数々の記事をはるかに上回る数の、数百万人の私生活についての親密な詳細を悪用して、それを販売することによって収益を得ている。彼らは(今回の情報漏洩の)犠牲者ではない。共犯者だ。

と、スノーデンは語っております。

そしてフェイスブックのCEOのザッカーバーグは、ちゃっかり自分のPCカメラにはテープを貼っております。

■自分の身は自分で守る

ツケを払わされるのは結局、悲しいまでに個人、私たち一人ひとりです。大量監視システムは「監視されても構わない」と思う人たちでさえ、執拗に追い回し、いつでも「危険人物」に変えうることを、スノーデンは日本に警告しました。日本人が自分たちは関係ない、と思わされている間に。

最後に教訓です。

【SNSで余計な事を書くな!】

端末(スマホでもパソコンでも何でも)をインターネットに接続した瞬間から、すでにプライベートは存在しない!

さらに最新の情報です!

今回『LINE』が行ったアップデートで恐ろしい事実が判明しました。なんと、会話の内容をLINE社が自由に利用することに合意するという項目が追加されたのです。しかも何も設定していないとその項目はオンになったままなんだとか。

ちなみに、情報共有の設定をオフにする方法はコチラ↓

設定→プライバシー管理→情報提供→トークルーム情報→オフに

自分のプライバシーは自分で守らなければいけない時代に突入したんですね。皆様もお気をつけください。

この記事を書いた人

牛歩
  • 牛歩 ( )
  • 新人カメラマンです。まだ暗中模索という感じですが1歩ずつ進んで参ります。 寝る前お酒を飲みながらアマゾンを見ていると気が大きくなり記憶に無い物をポチりまくって毎月大変な思いをしております。

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