【深層学習】利口な怠け者は効率を追求する!楽するための楽じゃない学問!!

みなさまはじめまして、9月よりエボリューション社員として新たに加わりました西園寺と申します。どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m

入社して2か月、だいぶ慣れてきました

仕事を初めて2か月ほど経ちまして、だいぶ環境にも慣れてきました。この仕事を始める前は、業界にいる女性はエキセントリックな人生を歩んでいる方が多んだろうという印象を持っていました。しかし本人達から話を聞いていると、どこにでもいる普通の女性だなと素直に思います。

反面、スタッフ側の人達は変わり者だらけで、チームワークを尊重しつつも、意外とバラバラな方向を向いているなと感じます。稼業人出身の方が一人もいなかったのは少し驚きでした。

中高一貫男子校、理系大学・大学院、IT企業という経歴なので、女性との接するのにまだ慣れておらず、今後やることになるであろう面接などのお仕事が、今から不安で仕方ありません。

前職の影響で、会社のさまざまな機械のシステム(機械以外もそうですが)に多くの疑問を持っています。「こういう作りにすれば同じ成果物でも速く正確にでき上がるのに」・・・無論、そのわずかな改修がどれくらい大変であるかも経験済みです^^;

IT出身の社員は私一人だけなので、この手の仕事は私にしか務まりません。

このブログは開発月誌のようにしていこうと思っていますが、今回は初めてということで、今勉強していることについてお話しします。

ドラ○もんは作れる!

私は今、深層学習について独学で勉強をしています。大学時代に勉強した数学がまさか社会人になってからこんなに早く役に立つとは思っていませんでした。

深層学習とは人間が脳で考えていることを、人間に代わってコンピュータにやらせるという悪魔の学問です。主に人件費の都合で、現在注目を集めている学問でもあります。

ドラ○もんなんて、仮に道具を持っていなかったとしても作るは到底不可能!と思っている方が多いと思いますが、実はそうでもないんです。例えば下の写真↓


フリー写真素材ぱくたそ

この写真に写っている人物が男性か女性かを判断しろと言われて、悩む人は少ないと思います。では、これをコンピュータに判断させろと言われたらどうすればいいでしょうか。

発想は極めて単純です。こういう特徴を持っていれば男性、こういう特徴を持っていれば女性と、あらかじめコンピュータにデータを与えておいて、そのデータを元にコンピュータが判断するだけです。

適当な写真を数十枚用意して、それが実際に男性であるか、女性であるかの正解のデータを組として与えるだけです。(写真1, 写真1の実際の性別、写真2, 写真2の実際の性別、写真3, 写真3の実際の性別といった具合・・・)

式で表すなら 入力“x”が写真で、出力“y”が男性であるか女性であるかの答えです。例えば[y=ax+b]というような形で表せますよね。(実際はもっと複雑な式ですが)

これに正しい“x”と“y”の組を複数与えておいて、それらすべてが式を満たすように“a”や“b”の値を調整することで、“x”に未知の写真がきても、正しい“y”を求めることができるという仕組みです。

人間の思考も数式で表せる?

お偉いさんたちがいろいろと研究を重ねた結果、この式が具体的にどのような形であるかについて、おおよそ把握はできているのです!

それは視覚的な情報だけでなく、音などにも研究が広まっています。Goo○leの言葉を投げかけると返答してくれるアレは実用化されていますよね!

だから人間の五感にあたる入力器官と、この計算式さえセットできればドラ○もんだって作れちゃうわけなんですね!!!有機生命体の思考回路を数式で表せるってすごいと思いませんか?

専門的な話が長くなってしまいすみません。本日はここまでにしておきます。次回もお楽しみに!

この記事を書いた人

西園寺
  • 西園寺 ( / )
  • 社会人3年目、楽しく人生を送りたいと考えて、思い切って以前から興味のあった業界に飛び込みました!慣れない環境に奮闘しつつ、成長する様子を綴ります。

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