天才現る?!~与えよ、さすれば…~

夢見る乙女グループ男性求人ブログをご覧頂きました貴方へ。
こんにちは、マーケティング事業部所属の山口良二です。

今回はプライベートなお話です。

仕事というか経歴柄、友人知人にパソコン関連の相談を受ける事はほぼ日常的なのですが・・・今回は中々に強敵でした(笑)

相談者の要望

・自作パソコンを組んでみたい!

自作パソコンは、パーツを自由に選べるのがメリット(不要なパーツやアプリを入れる必要が無いのもメリット)ですが、無論自分で組み立てするのでそこそこ知識が必要になります。
順調にいけばよいものの、トラブル発生時は中々大変で、普段パソコンを触っている人でも馴染みの無い概念(BIOSとか)も色々あります。

また、昔は、自作パソコンといえばメーカー製のものより多少のコストダウンが出来た点も魅力だったのですが、今はもはや価格は逆転しています。

相談者のスペック

・自作経験皆無
・パソコンに特に詳しいわけでもない
・要望だけは異様に多い(デュアルディスプレイとか動画編集とか…)
・予算はあまり気にしない(お金持ち?!)

そして、

・自作パソコンなんて全く縁のなさそうな20代女性(笑)

中々敷居が高そうです。。。

タイトルの通り、まずは「与える」事

「無理だよ」と言ってしまうのは簡単です。でもそれだけでは何も始まらないですよね!

まずは、各パーツの構成や役割などをひたすら長文で伝え、反復して読むように指示したのち数日寝かせます。

しかしここでイレギュラー発生!
ちょっとずつ覚えてゆけば出来るでしょう!と思っていた矢先・・・

「分かってきたから買っちゃった!」

恐らく、全くアンマッチな部屋に、おびただしい各種PCパーツが積み重なっている事が容易に想像出来る光景ですね。。。
しかも、当然私も今まさに仕事をしているわけで、ひゅーんと行くわけにもいかず。。。
とりあえず「夜まで触らないように」と、言う事を聞かないであろう指示をしたわけです。

そして数時間後、1通のメールが届きます。

「完成したよー」

・・・ええええええええ?!

実際に写真を見たところ確かに完成して動作しています。「すごい」よりも「信じられない」というほうが完全に上回りました。。。

まとめ:「与えよ」

後々話を聞いてみると、事前に長々と色々な事を教えたのが彼女の知識の全てであり、それに対して忠実に実行した結果とのことでした。(それでも、多少のセンスの良さや要領の良さはあるものの)

横着して知識を与えるのを渋ったり、横着とは言わないものの、口で教えて反復しづらくなるような事をしなかったことが良かったという結果です。

「天才?!」と思ったのも事実ですが、物事にはちゃんと裏付けやプロセスがあるという点、私も勉強になったとしみじみ感じています。

「無理だよ」と言ってしまうのは簡単です。貴方も、当グループで「無理だと思った事が出来た結果」を体感してみませんか?

この記事を書いた人

良二山口
  • 山口 良二 ( )
  • グループが創設される前からIT畑に根を生やしつつ、各種業務の仕組化や効率化を率先して設計しております。「ありがとう」と言われることを積み重ねられる仕事環境にはやりがいが溢れています。

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