チョコレートを思いながら串カツを食べに行く大阪、男一人旅【串カツ編】

中学1年生の時のバレンタイン

少々時期外れかもしれませんが、『バレンタインデーの思い出』は、男子も女子もいろいろあるかと思います。

ワタシも人並みに彼女的な方がいた時期もあり、それはそれはあま~いバレンタインを過ごしたことも。

齢39歳、この世に生を受けてから気づけば39回もバレンタインデーを経験したわけですが、いまだにバレンタインぶっちぎり1位の思い出が、中学1年生の時のバレンタインでして。

当時同じクラスの小川さん(仮名)のことが大好きだったワタシですが、小川さんもワタシに気があると思っていました。中学生くらいにありがちな集団デート的なものに行った時も、気づけば隣にいたり、好きなラジオ番組が一緒で、その話題で盛り上がったり、森高千里さんのCDをテープにダビングしてくれたり等々・・・

半年くらいかけて、そんなささやかな根拠が積み重ねられ、いよいよバレンタインデー当日!

期待でソワソワしっぱなしのワタシは、学校に着くやいなや、まず下駄箱を確認!チョコはありません。

まあまだ朝だし、なんて思いながら教室へ着くや机の中を確認!チョコはありません・・・と同時に小川さんの姿を確認。席が離れていたので目配せで挨拶、心なしか小川さんが照れているようにも感じます。

そうこうしているうちにホームルームが始まりましたが、ロッカーを確認していないことに気づき、またソワソワ。

そうか!すでにロッカーにチョコを入れてあって、それでさっき照れてたのか!と勝手に納得。そんな思いとはウラハラに、ロッカーを確認するもチョコはありません!

ふーーとか思いながら、まったく先生の話が頭に入らない状態で授業をこなし昼休みに。来るか?来るか?!と待ち構えていましたが来ません。

まあ、やっぱ放課後だよな!なんて考えていると、午後の授業が終わり、下校の時間に。

告白の瞬間は多分もうすぐ・・・?

さあ来た!俺!生まれて初めて告白されるぞ!!!!!これからは『ジャンプ』とか『マガジン』とかばっかじゃなく、『HOT DOG』とか『BOON』とかも読まなきゃ!なんておかしなテンションになりながら、教室で小川さんの動向をうかがっていると、普通に帰宅してしまいました・・・

アレレ!!と思ったものの、帰り道で待ち伏せか!と思い直し、ワタシも帰宅。

帰り道の途中には、待ち伏せに適しているポイントが数か所ありましたが、アレヨ、アレヨと何も起こらずに通過。最後のポイント“家の近くの公園”を過ぎた頃には半ば放心状態でした・・・

結果、完全な勘違い!!!!!!

切ないバレンタインの思い出を持つ横浜店舗スタッフの山中ギブミィチョコレィ二郎と申します。

そんな半放心状態で帰宅すると、祖母が「はい!チョコレート!」と、湯銭をして溶かすタイプの手作り用板チョコそのままを、新聞に包んでくれたのは良い思い出です。

串カツ食べるの忘れてました

さて・・・ここからが本編になります・・・

初めての大阪旅行で高野山に行き、そのあと「串カツ食べに行こ」と思ったところまでが、前回のあらすじになります。

串カツ食べたいと思ったものの、どこへ行ったらいいのか?ラーメン屋は調べていましたが、串カツ屋はまったく調べていませんでした。

どうしようと思いつつ、とりあえず新世界辺りに行けば、たくさん串カツ屋あったな的な感じで行ってみることに。

と、串カツへの期待感を膨らませたところで、今月はおしまい!

弊社では完全週休2日で有給も年8日!と休みが盛りだくさん!そんな休みを利用して、次の休暇は、女王陛下から勲章を貰った老人の選曲を聴きに行ってきます。

この記事を書いた人

二郎山中
  • 山中 二郎 ( / )
  • ドライバーから始めたものの、居心地の良さから気付けば正社員になっていた37歳独身の山中二郎と申します。日々の出来事で口に出すまでもなく心にしたためた事を徒然なるままに書いております。

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