【珍事件12連発!!】90カ国を渡り歩いて『印象に残っている珍事』を紹介

「アッサラーム・アライクム!」人材開発部のやまもとです。※アラビア語で「こんにちは」の意味

今年もやって来ましたね、このシーズン。街を歩くと美しいイルミネーションが目に入り、マライアキャリーの“All I want for Christmas is you”が聴こえ、彼氏彼女がプレゼント選びに勤しみ、1年の中で一番恋人が欲しくなるシーズン。と同時に、我々にとっては1年で一番忙しいシーズンでもあり、各店舗は控える年末商戦に向けた準備で大忙しです。

先日、都心のイルミネーションの定番にもなった六本木ミッドタウンの「スターライトガーデン」に行ってきました。この日はとても寒くて冷たい風が吹いていたのですが、スターバックスのチャイティーラテで身体を温めながら幻想的で美しいイルミネーションに心が洗われました。去年クリスマスに行った時には、2時間待ちの大行列だったので、12月初旬くらいまでに行くことをオススメします^^

さて、以前に”90カ国を渡り歩いて「印象に残っている場所」を紹介“という記事を書かせていただきましたが、今回の記事では「印象に残っている珍事」をご紹介させていただこうと思います。

アジア編

①モンゴルの首都ウランバートル駅で、背後から何名かの男に襲われパスポートが入った貴重品バックを奪われたが・・・
⇒「旅が終わった・・・」と、路上に立ちすくみ絶望感に打ちひしがれていると、犯人グループの1人と思われる男が戻って来て、奪ったものを返してくれました。仲良くなったモンゴルの方にその事をお話ししたら「モンゴル人は中国人が嫌いだから中国人を狙う。パスポートを見て日本人だと分かったから返しにきたんだろうね」っと。日本人で良かったー!!

②同じくウランバートルの食堂で食事をしていたら、みすぼらしい小さな女の子がやってきて・・・
⇒勝手に私の飲み物とお皿の上の物を持って行ってしまいました。突然の出来事に言葉も出ずなすすべなし。女の子はきっとマンホールチルドレンだったのでしょう。モンゴルという国の社会的背景を勉強する良いきっかけになりました。

マンホールチルドレンとは、文字通りマンホールで生活している子ども達のことです。
『モンゴル』というと大多数の方が青々しい草原を思い浮かべると思いますが、真冬には気温が−30℃にまで下がる極寒の地です。行き場を失った子ども達がマンホールで暮らしています。マンホールの中には温水供給パイプが通っていて地上よりも暖かいからです。
しかし、マンホールは汚水が漏れている所、虫が湧いている所があるなどその環境は劣悪で、子ども達は常に感染病や皮膚病の脅威にさらされています。
引用:マンホールチルドレンとは?

③ネパールの首都カトマンズで泊まった安宿が・・・
⇒1泊150円の安宿だったので仕方ないんですが、部屋もシャワーもトイレもとにかくゴキブリだらけ。シーツの上、カーテン、天井、向かいのホーム、路地裏の窓、こんなとこにいるはずもないのに!ってとこまでとにかくゴキブリだらけ。しかも良く飛ぶゴキブリで夜になるとブンブン飛び回ってました・・・

④そのゴキブリ屋敷に長期滞在していた17歳の日本人の男の子が・・・
⇒「なんでこんなゴキブリの多い宿に泊まっているの?」と聞いたら「Gはすぐ慣れます。ここはマリファナ好きが集まるし、キノコ(マジックマッシュルーム)とかもあるんすよ。なんならLSDも」と。「なぜネパールに来たの?」と聞いたら「母ちゃんの誕生日が近いから、上等なキノコをたくさんプレゼントしたくて。どうやって日本に持ち込むか考えてるんすよ」と。”やべー、こいつに関わったら俺の人生終わるかも”と思った逸材でした。彼、元気してるかな。

⑤タイの首都バンコクで知り合っためちゃくちゃ綺麗なお姉ちゃんが・・・
⇒ホテルのベットでHな事をする寸前「アイアムレディーボーイ」と・・・それでもキスをしてくる女性男性。綺麗過ぎてしばらく拒む事もできず・・・1分位してから我に返りました。パンツを脱ごうとしなかった事に納得。もっと早く言ってくれよ・・・

⑥インド最北部ラダック地方の標高4,300mにある天空の湖「パンゴンツォ」で貴重品一式が入ったバックを盗まれたが・・・
⇒バイクに括り付けてたんですが、ちょっと写真を撮っている隙にやられました。結局見つかりませんでしたが、近くにいたインド人がとても良い人で、警察への届出を手伝ってくれたり、無料で食事を与えてくれたり、コテージに泊まらせてくれたり、街へ出るための最低限のお金をくれたり、まさかインド人にお金をもらうなんて・・・人の温かみを感じる出来事でした。

中東編

⑦オマーンの首都マスカットの路上で水を飲んでいたら・・・
⇒ものすごい剣幕で怒られました。ちょうどラマダン(断食月)の時期だったんですね。初めてラマダン中にイスラム教の国へ行った時の事だったので、観光客は良いだろうと考えていたのが甘かったです。「郷に入れば郷に従え」と言う言葉を痛感した出来事でした。

この月において、ムスリムは日の出前から日没にかけて、一切の飲食を断つことにより、空腹や自己犠牲を経験し、飢えた人や平等への共感を育むことを重視する。また共に苦しい体験を分かち合うことで、ムスリム同士の連帯感は強まり、多くの寄付や施しが行われる。
引用:Wikipedia

⑧イランでゲイに・・・
⇒イラン滞在中に仲良くなった「アリ」(見た目45歳位、実は26歳のおじさん青年)に、車で観光地を案内してもらった後、街から離れた人気の無いレストランに連れて行かれ、夜の営みに誘われました。恐くなって早く自分のホテルに帰りたいと告げたが、なかなか帰してくれず、、、気安く人の車に乗るものではないな、と実感したのでした。

ヨーロッパ編

⑨ドイツの警察に「手を上げろ!」と叫ばれて・・・
⇒アウトバーン(速度無制限の高速道路)をレンタカーで走行中、突然前に青色灯を回したパトカーが割り込んできてサービスエリアへ入った。ちょうどこちらもサービスエリアに入りたかったのでついていくようにして入り、その後パトカーとは違うゾーンへ。すると目の前で道をふさぐようにパトカーが飛び出してきて急停車。1人の警察に拳銃を突きつけられたまま、もう1人の警察に身体検査をされました。どうやらドイツでは青色灯を回したパトカーが前に入ったら、ついてきて一緒に停車しろ、というルールがあるようです。そんなん知らんがな・・・

⑩アイルランドのCLUBで世界的に有名なDJ「スティーブ・アオキ」と勘違いされ・・・
⇒当時は髪もヒゲも伸びていたので、それが似ていて勘違いされました。握手は求められるは、写真は撮られるは、帽子は返してくれないは、大変な騒ぎに・・・事態の収拾がつかなくなり逃げるように帰りました。

アフリカ編

⑪ソマリアからジブチの国境を歩いて通過する際、イスラム教徒風の大きな男に石を投げつけられ・・・
⇒大きな石を持っていたので”なんかやべーな”と思ってはいたのですが案の定「○×△#ж%ШΦ⊿!!」と、訳の分からない事を叫びながら石を投げつけてきて、蹴りまで入れてきました。近くにいた人が止めてくれて大事には至らず。私は何もしてないのに・・・

⑫アフリカのナミビアで目が覚めたら警察署の留置所の中にいた
⇒街のBARで飲みすぎて記憶がありません・・・どうやら路上で寝てしまい保護されたようです。まさかアフリカで留置所に入るとは・・・

以上、「珍事」のご紹介でした!次は何を書こうかな。

「マアッ・サラーマ!」※アラビア語で「さよなら」の意味

この記事を書いた人

やまもと
  • やまもと ( )
  • 横浜店、埼玉店で店長を経験後、人材開発部/タレントケアチーム/カスタマーサービスの責任者を務めているやまもとです。美味しいものとお酒、夏と海、アウトドアに旅行、仕事も好きですが遊びはもっと大好きです。

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