中学生の頃の釣り仲間と再会を果たす大阪、男一人旅【串カツ編⑥】

バス釣りが生きがいだった中学生のワタシ

先日、10年ぶりくらいに釣りに行きました。ワタシは今でこそまったく釣りに行かなくなってしまいましたが、実は中学生の頃は相当な釣り少年でした。海、川、池、湖等々、いろいろな場所で、いろいろな釣りをしていました。

その中でも一番力を入れていたのが、ブラックバス釣りでした、当時バス釣りがブームだったこともありましたが、家から自転車で行ける一番近い釣り場がブラックバスの釣れる池だったのです。

必然的にバス釣りの回数が多くなり、ハマっていったという次第です。

当時中学生だったワタシのお小遣い的なものや、お年玉的なものの多くは、釣り道具の購入資金になっていました。何しろ力を入れていたので、5万円くらいする釣り竿や、3万円くらいするリール等々、中学生にふさわしくない釣り道具を保有しておりました。

そういった高価なものと比べると、少し安く感じますが、1個3000円くらいするZEALのルアー等、コレクターのように持っていたりもしました。ゲーリー山本のワームも惜しげもなく、ほぼ全種類持ってたり、大人顔負けなタックルは少し自慢でもありました。

熱中してバス釣りをしていたそんな時代、一緒の時間を過ごしていた一人の友人がいました。

約束をして一緒に釣りに行くのは当たり前で、約束をしてなくても、いつもの池に行ったら偶然会ってしまうこともよくありました。中学生という多感な時期ををともに過ごした大事な友人です。

そんな友人が中学3年生の2学期の途中という微妙な時期に、家庭の事情で急遽引っ越し、転校することになってしまいました。ワタシは悲しみに明け暮れました。その時の気持ちは今でもよく覚えています。

友人と最後の別れの時のことです。ワタシは持っていたルアーの中で一番釣れた思い出があり、なおかつ思い入れもあるZEALのチマチマテラーを友人にプレゼントしました。

そして「また一緒に釣りに行こう!」と誓い合ったのでした。

再会、そして思い出の池へ

ハイ!ここで冒頭の先日釣りに行った話に戻ります。

なんと!その友人とひょんなことから25年ぶりの再会を果たしたのです。さらに話が盛り上がり、一緒に釣りに行こうとなり、中学生の頃に足繁く通った思い出の池に行くことになりました。

ワタシはプレゼントしたルアーのことが気になっていましたが、こちらから聞くことはあえてせず、様子をうかがっていました。

しかし、一向にその話は出てきません。そーーっと友人のタックルボックスを覗き見するも、ワタシのあげたルアーはありません・・・

しびれを切らし、ワタシのほうから切り出すと「あれ?そんなこと、あったっけ??」と・・・

そんな友人の反応を受けて、黒魔術を習ってみようかなと思ったのは人生で2度目の横浜店舗スタッフの山中ブードゥー二郎です。

もうどこでもいっか!

今月もすっかり本編に入らないまま突き進んでしまいました!

大阪行ってホルモン食べて、さあ!串カツ屋を探すぞ!ってのが前回までのあらすじでございます。

なんかいっぱい串カツ屋あって探すのが面倒臭くなり、どこでもいっか!みたく思ったところで今月は終了です。

弊社は、こぼれイクラのイクラくらい休日たっぷり!釣りに行ったり、黒魔術を習ったり、あなたに合わせたライフスタイルが送れます。

この記事を書いた人

二郎山中
  • 山中 二郎 ( / )
  • ドライバーから始めたものの、居心地の良さから気付けば正社員になっていた37歳独身の山中二郎と申します。日々の出来事で口に出すまでもなく心にしたためた事を徒然なるままに書いております。

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