友人の彼女を紹介されて戸惑いを隠せない大阪、男一人旅【串カツ編⑦】

友人の彼女と会った日のこと

先日、友人の彼女と初めて会う、という若干イレギュラーな休日がございました。

その友人は件の彼女と付き合いだして半年くらいになります。ことあるごとに、ワタシに会わせたがっていたのですが、タイミングが合わず会えずじまいでした。

とある休日にその友人とよく行く都筑区にある『煖(だんと読みます)』という居酒屋に、いつもの感じで行くことになりました。

よく行くので店員さんとは顔なじみ。というかこの『煖』ですが、何を頼んでも美味しくて、はずれがありません。

ワタシも友人も食べることが大好きで、いろいろリサーチしては新規開拓をしていたんですが、どこに行っても、帰り道「結局、『煖』だよな」となります。

ワタシと友人のハートを鷲掴みして離さない素敵なお店です。

中途半端すぎるドッキリ

話がそれるので『煖』の素晴らしさは、またあらためてお伝えするとしまして、話は友人と『煖』に行った時に戻ります。

普段と変わらない『煖』ですが、よくよく見てみるとスタッフに見たことのない可愛いお嬢さんが!席に着き何を頼むか迷いつつ、自分たちの中の定番を取り合えず飲み物と一緒にオーダー。

しばらくして、先ほどの新入りの可愛いお嬢さんがグラスをなぜか3つ持って私達のテーブルへ。

そして、そのお嬢さんがワタシたちの席に座り、いきなり乾杯の音頭を「おぉ!新人、超フレンドリー!」と思っていたら、「〇〇さんの彼女の□□です」と・・・友人の彼女でした!

ようは、彼女が店員のふりをして先に潜んでいるという中途半端なドッキリをワタシに仕掛けてきたんですが、中途半端すぎて自己紹介されてもドッキリに気付きませんでした。

しばらく、友人の彼女が『煖』でバイトしていると思い込んでしまったワタシは、

「バイト中に飲んで平気なのかな!?」
「ほかのスタッフがあんなに忙しいのに座ってていいのかな?!」

等々、気が気じゃなくて、思わず「戻らなくていいの?」と聞いたところで真意に気付くという出来事がありました。

そのあと3人で談笑していたんですが、気付けば職業柄なのか、彼女の彼(ワタシの友人)への愚痴を、本人を目の前にして聞くという少しハラハラな展開に。

彼(ワタシの友人)の表情が明らかに曇ってきましたが、彼女の愚痴はお酒のせいもあってかさらにヒートアップ!ワタシは愚痴を聞きながら、対象の彼(ワタシの友人)のフォローも同時にするという、ちょっとわけわかんない展開に。

ワタシのハラハラボルテージも最高潮に!でしたが、ひょんなことから2人は仲直りをされまして、額をくっつけながらお互い謝りあう、というアメリカ人のカップルみたいなことをやり始めました。

その隙に、この日のメインだったハラミ焼きを2人の分も食べて「俺幸せ!ハラミこんなに食べて2人より超幸せ!」と、無駄な抵抗をした横浜店舗スタッフの山中二郎と申します。

とりあえず『煖』に行ったら、もろこし天を食べてください!

イタズラ心に火がついた!?

今月もすっかり本編に入らないまま突き進んでしまいました!!

大阪行ってホルモン食べて、さあ!串カツ屋を探すぞ!でも、もう探すのめんどくさいからどこでもいっか!ってのが、前回までのあらすじでございます。

大阪の新世界に行ったことある方だったらわかると思うんですが、犬も歩けばなんとやらで、そこら中に串カツ屋があります。

最近、首都圏で見かける『串カツ田中』もあり、ワタシのイタズラ心に火がつきました。「あえて串カツ田中、面白くね?」と、本場の串カツよりも面白さを選びかけたところで、今月はここまで。

さあ!はたしてワタシは大阪まで行って、ワザワザ『串カツ田中』に入ってしまうのか!?

続きは来月なのねん。弊社は完全週休2日で有給は年8日!休みいっぱいです!

この記事を書いた人

二郎山中
  • 山中 二郎 ( / )
  • ドライバーから始めたものの、居心地の良さから気付けば正社員になっていた37歳独身の山中二郎と申します。日々の出来事で口に出すまでもなく心にしたためた事を徒然なるままに書いております。

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