【47都道府県ご当地名物完全制覇】三重県津市旅行③~浜名湖競艇場にて~

鰻のつまみはもっぱら競艇と麻雀旅行の話

年に何回も会える友人ではないので、いざ会ったときには、さすがに話題が尽きません。ましてや大好きなお酒をともにしたらなおさらのこと。

お互いの最近の健康状態や、仕事のこと、共通の友人の現状など、真面目な話は少しで、年間2回熱海で開催される大好きな麻雀大会や、今回行く競艇の話に目を輝かせながら興じる友人A氏。それがなんの話題であれ、生き生きした笑顔で話す姿はいつ見ても良いものですね。

少し飲みながら鰻を食べたら、すぐに出発する予定でしたが、なんだかんだ話が弾んでしまい、ランチタイムが終わる14時になろうかという時間までお店に居座るという失態。あわてて目的地の浜名湖競艇場に向けて出発しました。

美しい景観を楽しみながらボートレース場へ

この鰻屋さんは駅近なので、目の前が浜松駅。そこから東海道線に乗り15分で浜名湖競艇の最寄り駅「新居町駅」に着いてしまうのです。

たった15分の距離でしたが、車内から見える浜名湖の大きさと美しさの絶景に感動すら覚えました。

そうしているうちに、ひと際目立つ建物が見えてきます。4.5階建てのホテルの洋館のような風貌。予想以上に綺麗なボートレース場の外観でした。

過去2度だけ行ったことがある「多摩川競艇」「平和島競艇」とは、なんとなくですが建物自体の美しさに差を感じました。

いよいよ入館

駅を降りると、心地良いとは言えない強烈な海風が吹き荒れています。この日は快晴でしたが、いい天気で本当に良かったです。

もうだいぶレースも進み、残りはのレースは後半の3レースを残すのみとなっておりました。

競艇に詳しい友人Aは「1号挺の○○は次回の優勝戦に出走が決まっているので、今回は真剣にやらない」とか、「3号挺の○○は静岡が地元だから、背水の陣で臨むはず」とか、どうも競艇選手間には駆け引きがあるようで、「選手間の駆け引きに詳しくなると、さらにおもしろいよ」と、私にアドバイスをしてくれました。

そんなアドバイスを聞きながら、結局は私なりの予想をして、1点に付き数百円の勝負をしたのですが、最終レースが終わった時点で、今回はトータルで2人とも少額ながら敗退。

まあ、ゲーセンで遊べるような金額の負けですので、勉強代だと思い自分を納得させました。

いつも真剣モードで張る友人Aは、私に気を遣ったのか、高額な金額は張らずに、掛け金を私の安い金額に揃えてくれて、完全に遊びとして付き合ってくれたのだと思います。

まあ、そのおかげで結局負けは小額で抑えられたので、彼も結果良かったと思いますが・・・

帰路につく多くの人々にまぎれ、勝負したレースの反省をしながら、私たちは浜松駅に向かうのでした。

静岡県浜松市&三重県津市旅行④に続く。

この記事を書いた人

やま ピー
  • ピー やま ( / )
  • 最近になって今からでも栄養士の資格を取ろうかと真剣に考えております。私は男ですが、そんな人はあまりいませんかねエ・・・

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