90カ国を渡り歩いて「印象に残っている場所」を紹介

カイロ

こんにちは、美味しいものとお酒が大好きな「やまもと」です。
突然ですが私「旅行」が大好きでして。

これまでに約90カ国を渡り歩いて来ました。「旅行」というか「旅」が大好きなんですね。

そんな事を言うと「旅行と旅は何がどう違うの??」という声が聞こえて来そうですが。

今回の記事は「旅行と旅の違い」について思う事と、私が旅で訪れた場所の中で「印象に残っている場所」を紹介したいと思います。

旅行と旅の違い

私の思う旅行と旅の違いです。(あくまでも個人的なイメージで)

旅行は誰かと
旅は一人で

旅行は計画
旅は無計画

旅行は贅沢
旅は節約

旅行はスーツケース
旅はバックパック

旅行はホテル
旅は安宿

旅行は空
旅は地上

旅行は点
旅は線

旅行は必ず帰ってくる
旅は旅先に住む事もある

・・・ざっとこんなイメージでしょうか。

要は、「一人で計画もなしに節約しながらバックパックを背負って、安宿で睡眠を取りながら地上を渡り歩き、場合によっては現地で生活してしまおう!」というスタイルが私の「旅」です!

様々な理由で印象に残った場所

そんな私がこれまで行った場所の中で印象に残っている場所を紹介します。

渡り歩いた順を頭の中でイメージしてみた時に、鮮明に出てきた映像や思い出をピックアップしています。

その時その場所で何が起こったか?
それによって印象というのは大きく変わりますので、あくまでも個人的な主観です。

ちなみに北米、南米には行っていませんのでここでは紹介できません。

衝撃過ぎだぜNO.1「バラナシ/インド」

バラナシ

「インドと言ったらここ!」と言っても過言ではない場所です。ヒンドゥー教の聖地としても知られ、多くのヒンドゥー教徒がガンジス川で沐浴をしています。

ヒンドゥー教では神と崇められる「牛」が我が物顔で街を徘徊し、その「牛」の落とした大量の「糞」が町中に転がり、その「糞」に群がる大量の「ハエ」が私の顔の周りを優雅に飛び回る。雨が降れば町中の「糞」はガンジス川に流れ、そのガンジス川で顔を洗い、身体を洗い、ウガイをする人々。

ふと横を見ればその川に立小便をする子供達。ふと奥を見れば流れてくる死体。衝撃を受けない訳がありません。

なんにもねーぜNO.1「モンゴル」

モンゴル

モンゴルと言ったら大草原!大草原と言ったら遊牧民!遊牧民と言ったらゲル!(写真の白い移動式住居)という事でゲルに一度泊まってみたくて、泊まらせてもらった事があります。

昼は馬に乗って草原を駆け巡り、夜はゲルの中で薪に火をつけて暖を取り、遊牧民の家族の優しさに触れることができました。

電気やトイレは無く、昼の気温は30度、夜の気温はマイナス10度と言うとてつもない寒暖差。満天の星空の下、大草原でした野糞は一生の思い出です。

まるで映画の世界だNO.1「チベット」

チベット

ブラッドピット主演の映画「セブン・イヤーズ・イン・チベット」の世界そのまま。情勢が安定しない場所だからこそ、とても記憶に残っている場所。

秘境過ぎだぜNO.1「レー/インド」

ラダック

インドの最北部の山岳地帯にある「レー」と呼ばれる地域。どちらかと言うと一つ前に紹介した「チベット」の文化圏にあり、最初に紹介した「バラナシ」とは「国が違う?」と言っても過言ではありません。

標高は3650m、都市部からは標高5360mもある峠を越えなければ行く事ができないため、陸路が開通するのは夏季のみ。
私が行ったのはちょうど夏季だったため、車で30時間くらいかけて峠越えを果たしました。

まるで絵本の世界だNO.1「バオバブ街道/マダガスカル」

バオバブ並木

「星の王子さま」の中で星を破壊する巨木として出てくる「バオバブ」が立ち並ぶ道。昔から一度行ってみたいと思っていた場所。

神秘的過ぎるぜNO.1「サハラ砂漠/モロッコ」

メルズーガ

映画「アラビアンナイト」の世界。ラクダに乗ってサハラ砂漠へ入り、砂漠の真ん中で1泊。砂漠の真ん中で満天の星空を眺めながら飲む酒は最高の美味さでした。

でも、ラクダは決してラクではない事を知ったのもこの時。(お尻が痛すぎる!)

いつか彼女と行きたいNO.1「サントリーニ島/ギリシャ」

サントリー二

地中海に浮かぶ島。島全体の建造物の壁が白を中心として派手な色で塗られ、とても綺麗です。石田○一さんがプロポーズをした島でもあるそうです。

楽し過ぎNO.1「ダハブ/エジプト」

ダハブ

バックパッカーなら誰でも知っているダイビングの聖地「ダハブ」。物価が安いためダイビングライセンスが格安で取れる上に、海の目の前にある安宿は1泊250円、ビールは100円未満、食事も激安。

日本人バックパッカーが多く集まっており、つい1ヶ月ほど滞在してしまいました。

どーなってるんだNO.1「ムルシ族/エチオピア」

エチオピア

唇に大きなお皿をはめたムルシ族。奴隷貿易が盛んだった時代、綺麗な女性は奴隷にさせられたため、自らを醜くするために唇に大きな穴を開けたのがこの慣習の始まりだとか。

エチオピアには多数の少数民族がおり、毎日がとても刺激的でした。

意外と安全だったNO.1「ソマリランド/ソマリア」

ソマリランド

「リアル北斗の拳の世界」と言われる言わずと知れた世界最恐国家ソマリア。その中で独立を叫ぶ未承認国家が「ソマリランド」。

街の両替商が大量の札束を道路に並べるほど治安は安定していました。ただ国連未承認で日本とも当然国交がないため、何か起きたら終わりです。

いい意味で裏切られたNO.1「ケープタウン/南アフリカ」

ケープタウン

アフリカを長く旅して最後にたどり着いたのが南アフリカ。街は白人が多くヨーロッパのように整然とし、それでいて海あり山あり緑あり!

物価の高さを除けばとても生活しやすい街でした。

疲労困憊NO.1「キリマンジャロ/タンザニア」

世界6大陸最高峰の中の一つ「キリマンジャロ」。標高5,895mもある事から高山病対策で高度順応しながら5日間かけて登頂に成功しました。

あの時の辛さは忘れる事ができませんが、それ以上に登頂成功した時の感動はひとしおでした。

恐怖でおしっこちびるNO.1「カイロ/エジプト」

こちらも情勢の安定しない街「カイロ」。何も起こらなければこれほど恐い印象を持つことは無かったのですが。
事件は起こったのです。

制服を着た偽警察官にスタンガンを撃たれ電気ビリビリ、買ったばかりのiPhoneを盗まれるという・・・

危険過ぎNO.1「パレスチナ」

パレスチナ

最後に命の危険を感じたパレスチナ。写真の壁は分離壁で壁の向こうはイスラエル。そのイスラエル側から大量の催涙弾がこちら側に飛んできて、とてつもない刺激臭で目、鼻、喉に激痛が走り逃げ回りました。

あー、本当に恐かった。

おわりに

いかがですか?
あ、こいつ本当に「旅行」ではなく「旅」をしていたんだな、とお分かり頂けたかと思います。

実は私は一度退職しておりまして、その期間に「旅」をしていました。そう、夢見る乙女グループは再入社も大歓迎なのです!

当時の上司に「旅が終わったらまた戻ってくればいい」と温かいお言葉を頂いたのです。その恩をこれから少しずつ返していこうと思います。

夢見る乙女グループでしっかり稼いで貯金をして「旅」をしてまた戻ってくる。そんな生き方も良いのでは?

特に20代の若い世代の皆様にはオススメです。「旅」は何物にも代え難い経験をする事ができます。

経験した私が言うのだから間違いありません。旅に出て大きな人間になってまたグループに戻って来てください。

ご応募お待ちしております。

この記事を書いた人

やまもと
  • やまもと ( )
  • 横浜店、埼玉店で店長を経験後、人材開発部/タレントケアチーム/カスタマーサービスの責任者を務めているやまもとです。美味しいものとお酒、夏と海、アウトドアに旅行、仕事も好きですが遊びはもっと大好きです。

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