すべての始まりは、平成11年の風営法改正でした。
デリバリーヘルスが適法に運営できるようになったのです。私は、このビジネスチャンスを逃すまいと思い、同年、横浜に「夢見る乙女」を立上げました。
風俗店を運営しようと考えた主な動機は、当初はもちろん「お金」でした。風俗業界は、現金商売であり、しかも客単価が高く利益率もいいので、一発当たれば、大金が手に入ると思ったのです。 ただ、利益が上がれば何をしてもよいというわけではなく、風俗を始めるにあたり、心に決めていたことが3つあります。その1つが法を守るということです(「尊法精神」)。昔から「悪法久しからず」といわれるように、悪いことは決して長続きしません。
永遠の繁栄を得たいのであれば、まずは法を守ろうと思いました。そして、2つ目が、風俗をビジネスとして捉えるということです。風俗だって立派なビジネス。先見性、計画性をもって事業に望めば、右肩上がりに成長し、全国展開も夢ではありません。
最後の3つ目は、人を大切にするということです(「人材(財)は宝」)。
たとえどんなに優れている人であっても、一人でできることには限界があります。「十人十色」。
それぞれの個性があいまって初めて大きな事業を成しうるのです。それぞれの持つ良さ(個性)を大切にし、それを伸ばしてあげることが、社員、ひいては、会社にとっても最善と思いました。
この3つを守り続け、会社が成長していくにつれ、私の心の中に1つの「夢」が芽生えはじめてきました。
それは、「夢見る乙女」ブランドを全国に展開すること。
それに関連する全ての企業を自社で立上げ運営すること。
そして、それらをさらに発展させ日本全国にわたしたちの「街を創る」ことです。しかし、その「夢」を実現するためには、まだまだ「人財」が足りません。そこで、ぜひわたしたちに力を貸してください。
そしてわたしたちと一緒に「夢」を実現していきましょう。